Acerの13インチChromebookが発表されたよ!

2月中旬に僕が使っているAcer C720の後継機種が発表されたと記事にしましたが、それからちょうど半月程経ったこのタイミングで13インチモデルも発表されました。今のところAcer、Dell、ASUSがChromebookを扱っていますが、Acerが一番頑張っていますね。この勢いでドンドンChromebookを広めて欲しいものです。というわけで、今日は13インチの最新モデルについて紹介します。

 

目次

新モデルの名称はCB5-311

CB5-311

新しいモデルの名称はCB5-311。先月発表された11インチモデルがCB3-111だったのですが、相変わらずAcerのモデル名称のルールはよくわかりませんね。このCB5-311は大雑把に言うとCB3-111の13インチ版と言えます。ですが、細かい部分が違っているのでスペック面を見てみましょうか。

サイズ以外の大きな違いは3つ!

CB5-311spec

サイズ以外での大きな違いの1つ目はCPUです。クロック数はCB3-111と大きな違いはありませんがCB3-111がIntelのCeleronでデュアルコアなのに対して、CB5-311はNVIDIAのTegra K1というクアッドコアのCPUを搭載しています。コア数が増えれば当然性能も向上しますので、どれぐらい向上しているのか楽しみですね。でもChromebookって低スペックでもサクサク動くのが売りなのであまり高スペックのCPUでも差がわからないかもしれません。

2つ目の大きな違いはストレージ。もともとChromebookはローカルストレージをほとんど使いませんが、CB5-311では従来の16Gから32Gへと大きく増えています。大きい分便利ですが、クラウドOSを標榜するChromebookにとっては特にいらないかな?とも思えます。

3つ目の大きな違いは駆動時間。11インチモデルの8.5時間に比べてCB5-311は13時間と一気に4.5時間も駆動時間を伸ばしています。これはモバイラーにとっては心強い進化です。とはいえ重量もかなり増えているので、持ち歩くのはその分しんどくなりますね。

その他はほとんど変わらないですが、価格は4万5千円近くになるようです。この価格は最大のネックですよね。この金額を出すと高性能なAndroidタブレットやWindowsでもそこそこのモデルが買えてしまいますからね。発売は3月6日なので今週末には手にしている人もいるかもしれません。

国内で発売される13インチChromebookはこれまでASUSのC300MAの1種類だけでしたが、Acerも参戦してきたことで選択肢が増えたのは良いことです。僕的にはデザインはASUSの方が好きですが、連続駆動時間などのスペック面ではCB5-311の方が良さそうとか、色々と悩めるのは楽しいですね。

じゃ、自分が買うか?というとC720でめちゃ満足しているので当面は買い替え無しです。ホントいいですよChromebook。

PS.並行輸入モデルは既にAmazonで売っていました。