皆さんはVISTAPRINT(ビスタプリント)を使っていますか?
VISTAPRINTはWikipediaによると、
小企業および個人消費者向けに印刷製品、プロモーション製品、そしてマーケティングサービスを提供する大規模オンラインサプライヤーである。
という会社ですが、日本ではWEBから安価で高品質な名刺を作れることで有名です。
僕も先日VISTAPRINTを使って顔写真入の名刺を作成したところ、名刺のオーダーをする前につぎつぎと関連商品のオススメが提示されました。
ついで買いを促すこの関連商品のオススメが、なんだかおかしなことになっていたので、ご紹介します。
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目次
ついで買いのオススメ関連商品一覧
レターヘッド
まず最初はレターヘッド。これは普通の感じ。名前や住所などが記載されていて便利だけど、Wordのテンプレートなどでもいいかな、といったところ。
ハガキ
顔写真が入っています。これもビジネス用途では使えそうです。
スタンプ
封筒などに押印するときには名前と住所が入ったスタンプって結構便利。LサイズとSサイズの商品があるようです。ここまでビジネスシーンを想定したものがオススメされてきて違和感はありません。
ポストカード
こちらもハガキと同じ感じでビジネスで使えそうです。
お礼状
お礼状です。お客様訪問後にこんなお礼状を送ったら、きっと覚えてくれるはず。たぶんだけど。
メモ帳
インパクトはあるけど、貰ったら気持ち悪いなぁ、これ。人の顔に向かってメモを取るってちょっと嫌かも。
カレンダー
なんでカレンダー?この辺りから不思議な製品がオススメされ始めます。
年末の挨拶と一緒にカレンダーを渡すというのは良くありますが、こんなインパクト大のカレンダーを渡すのも効果的ですね。
マグカップ
思わず吹き出しました!何に使うんだろう。今回は顔写真を使っているだけに違和感ありあり。みんなで写った記念写真とかならまだしも、ちょっとこれは気持ち悪すぎです。
トートバッグ
今度はなんとトートバッグ!これも顔写真がデカデカと表示されており、気持ち悪い。誰か欲しい人います?この辺りから何がでるかな、何がでるかな?状態に…
マウスパッド
お次はマウスパッド。ここまでくるともう何でもありです。具体的な使用イメージが湧く写真が使われていることがおかしくて笑ってしまいます。
Tシャツ
最後のダメ押しがTシャツ。選挙以外に使うシーンが思い浮かびません。
まとめ
これまでちょっとふざけて紹介しましたが、オススメ商品の押し売りの面白さ以外にもVISTAPRINTってけっこういいじゃん、って思ったので、良かった点をまとめてみました。
VISTAPRINTを使ってみて良かった点
- 主力商品の名刺がリーズナブルかつ高品質
- 名刺の編集がWebで簡単にできる
- 関連商品の押し売りが面白い
1.主力商品の名刺がリーズナブルかつ高品質
WEB上では100枚980円と安さを強調していますが、安いだけでなく名刺そのものも高品質でお得感があります。価格設定も980円ということで気軽にオーダーできるようハードルを下げています。さらにオーダーする直前に「200枚なら1,480円です」と紹介される商魂のたくましさ。僕も思わず200枚オーダーしちゃいました。
2.名刺の編集がWebで簡単にできる
これは実際にVISTAPRINTのWebサイトで名刺を作成してみるとすぐにわかると思いますが、簡単に名刺の編集が出来ます。あれこれ悩むのが面倒臭い人はあらかじめ用意してあるテンプレートを活用すれば良いですし、凝ったレイアウトをしたい人に対してはカスタマイズが容易に出来るようにしてあります。
3.関連商品の押し売りが面白い
先に述べたようにマウスパッドやマグカップなど誰が買うねん!ってツッコミたくなるような商品を次々とオススメされます。関連商品の購入を進めるのは営業の手法としてよく使われますが、効果のある営業手法がしっかりとシステムに落とし込まれている印象をうけました。
しつこいオススメは人によってはうざいと思われてしまいますが、マウスパッドやトートバッグなどありえない商品を提示させて笑いをとってウザさを誤魔化している様にも感じられ、巧妙な営業手法だと感じました。
PS.
春は何かと名刺交換する機会が増えますので、名刺入れをリニューアルしてみてはどうでしょうか。名刺入れはいつも持ち歩くものなので、気分を新たにすることが出来ますよ。