いよいよカウントダウンが始まったWindows10のリリース。すでに予約しちゃっている人も多いと思いますが、今日はWindows10にアップデートする前に注意する3つのことを書いてみます。
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目次
1.あなたのPCはWindows10に対応している?
Windows7,Windows8ではタスクトレイにWindowsロゴが表示され、そこからWindows10を予約することが出来ます。1年間は無償アップグレード出来るということもあり、予約しちゃった人も多いと思います。予約する際にご利用のPCがWindows10に対応しているかどうかチェックしてくれますが、ここでのチェックはメモリとかディスクの空き容量とかの必要最低限の項目しかチェックしかされません。
各PCメーカーのHPではWindows10の対応状況が書いてある場合もあるので、事前にチェックしておきましょう。
- NEC:Windows10へのアップグレード
- パナソニック:Windows10サポート評価情報
- 東芝:Windows10アップグレードサポート対象予定機種について
- VAIO:Windows10アップグレード情報
- マウスコンピュータ:Windows10無償アップグレード
- Acer:Windows10へアップグレード
- HP:HP PCのWindows10対応について
2.バックアップは必ず取ろう
仮にお使いのPCがWindows10へのアップグレード対象だったとしても、OSの更新にはリスクが伴います。アップデート中に電源が落ちたりすると、立ち上がってこなくなるトラブルに見舞われるケースもありますし、何らかのトラブルでPCが起動しなくなった場合、バックアップから戻すしかありません。
最悪の事態を想定してバックアップを行っておきましょう。バックアップは通常はOSが標準で持っているバックアップ機能でも十分ですが、使い勝手がイマイチなケースもあるので、市販のソフトを使ってバックアップを行うのも簡単で良いでしょう。
業務サーバー用でも有名なAcronisなんかは評価も高く、使い勝手も簡単なのでおススメです。
3.セキュリティソフトの対応状況を確認しておこう。
近年はWindows Defenderの性能が高くなってきたので、セキュリティソフトを入れていない人もいますが、サードパーティ製のウィルス対策ソフトを利用されている方も多いと思います。セキュリティソフトによってはWindows8には対応しているのにWindows10では動作しない、というものもありますので、事前にWindows10対応状況を調べておきましょう。
とはいってもWindows10に対応していると公表しているセキュリティソフトメーカーはほとんどありません。トレンドマイクロ、マカフィー、カスペルスキーと有名どころのサイトを見てみましたがいずれもWindows10対応については記載がありませんでした。
ソースネクストから発売されているウィルスセキュリティZEROはWindows10対応していましたので、気になる人はこちらをどうぞ。
ここまで読んでアップデートの予約を取り消したい人は?
ここまで読んですぐにWindows10にアップデートするのはやめようかな、と思った人は予約をキャンセルすることが出来ます。Windows10を予約するアイコンをクリックし、左上のメニューから「確認の表示」を開き、予約の取り消しが出来ます。
慎重な人はWindows10の配布が始まって人柱になった方からのレポートを待ってからアップデートでも良いかな、と思います。
で、僕自身はどうなのか?というと色んなデータが入った母艦となるPCはとりあえずWindows7でステイします。一方職場で評価用に使っているASUSのX205TAはデータも何も入っていないので、Windows10予約しちゃっています。バックアップは取ってあるので失敗してもいいかな、と。
ということで多少のリスクもありますが、しっかりと対策を取ってWindows10を楽しみに待ちましょう。
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