今回は興味深いChromebookであるASUSのC202SAをご紹介します。まずはInstragramでシェアされたこの動画をご覧下さい。
これはアメリカで教育用に販売されているASUS C202SAというモデルです。動画からもわかる通りタフネスさを売りにしたChromebookです。これまでChromebookといえば、どちらかというと性能と価格のバランスの良さを売りにしたモデルが多かったのですが、Chromebookが強い教育シーンを重視した壊れにくさを売りにしているモデルです。
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目次
C202SAとは
アメリカでは教育市場でChromebookが大人気です。小さな子供達にパソコンを習わせるのにChromebookのようなシンプルさやセキュリティの高さが受けています。一方で小さな子供たちはうっかり落としてしまったり、水をこぼしたりしてしまいがちですが、そんなハードな使い方をしても壊れないように設計されたのが、このC202SAです。
C202SAの特徴
落としても大丈夫なラバー製のプロテクター
image by ASUS
ボディを覆うようにラバー製のプロテクターで保護されています。落下テストなんかもやっているみたいです。
水こぼしにも安全な防水キーボード
image by ASUS
大量の水こぼしには耐えられませんが、ちょっと水がかかるぐらいなら十分防水できるキーボード。これだけでも安心感が全然違いますよね。
持ち運びしやすいグリップ
image by ASUS
落下事故の多くが、持ち運び中に手が滑って落とすというもの。このグリップはそんな問題を解消してくれます。
180度に開くディスプレイ
これは耐久性とは関係がありませんが、180度に開くことでみんなで覗き込んで話ができたりして、教育機関なんかでも受けそうな機能ですよね。
大きいフォントがプリントされたキーボード
image by ASUS
USキーボードはアルファベット一文字がプリントされているだけなので、文字は大きくていいと思っていましたが、このキーボードはまさにそれ。見やすくてとてもいいですね。
目に優しいアンチグレアスクリーン
image by ASUS
長時間使っても目が疲れないアンチグレアスクリーンが標準で装備されています。これも嬉しい限り。あとからノングレアのフィルムを貼ったりする手間が無いだけでも気分が楽です。
などなど子供の利用に適した設計がなされています。なーんだ、子供向けのパソコンかと思ってしまう人もいるかと思いますが、性能は他のChromebookと遜色なく、バッテリー駆動時間も10時間とモバイル用端末としても優れています。
僕はこのC202SA、Chromebook界のG-Shockみたいだなと思ってます。
ちょっと手荒く扱っても大丈夫そうなので、安心して外に持ち出せるし、海辺でも河原でも森の中でも旅行先でもどんなところにも気軽に持ち出して気が付いたことをメモをとったりブログにアップしたり出来そうだな~なんて夢が広がったりするわけです。
そんなわけで、これまでのChromebookとは一味違ったこのモデル、とっても魅力的ですよね。