走らないことについて語る時に僕が語ること

今回のタイトルは御存知の通り村上春樹氏の「走ることについて語る時に僕が語ること」のパロディです。僕自身、この本大好きでランニングのモチベーションが上がらない時に良く読んでいました。読んでいました、というのは最近は読んでいないのでその理由を少し書いてみようと思います。

昨年11月に人生初のフルマラソンに挑戦し、5時間半という遅いタイムながら何とか完走を果たしました。昨年の2月に初ハーフを完走して、その勢いで挑戦したフルマラソンでしたが、そもそもの目的が「一度はフルマラソン走ってみたい」、「42キロ走り終えた後にどう感じるかを体験してみたい」というものでした。なので大会に向けて練習する時は4時間半は切りたい、とか具体的に目標を定めていたものの、心のどこかで完走できればいいや、という思いがありました。

 

で、実際に完走してマラソンの真髄に触れることが出来てとりあえず満足してしまいました。大会後はすっかり満足したしまい、ランニングシューズを履く気力が全く湧いてこないんですよね。

年を開けてからは身の回りがバタバタしていて、仕事も慌ただしくて思うように時間をとれず、走れない日が1週間、2週間と続き気がつけば3ヶ月も走っていませんでした。そうするとどんどん走ることに対して億劫になってくるんですよね。「今日は寒いから」「ストレッチするからいいや」などなど言い訳は次から次へと出てきて自分を甘やかす理由には事欠かなくて。

でもね、これまでコンスタントに走っていた人が3ヶ月も走らないと身体に異変が起きるんですね。どんなことが起きるかというと、

目次

1.体重が増えた

もともと少食で暴飲暴食もしない、健康的な食生活ですが体重が増えてきました。フルマラソン完走後から3キロ近く増えてしまいました。最近はお腹まわりが太くなってきて少し苦しくなってきました。結構顕著にでますね。

2.ストレスを溜めるようになった

走り出す前は億劫だけど、走ると気分すっきりで元気になるってことが以前は多かったのですが、走らないようになってから気分転換が出来ずにストレスを溜め込むようになった気がします。

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3.体調が良い日が減った

体重が増え、ストレスを抱え、となると自然と体調も悪くなりがちで、前は週に何度も今日は体調いいな〜って思う日があったのですが最近は毎日疲労感一杯で、頭痛がしたりと体調の良い日が続きません。

4.ビールが美味くなくなった

平日はあまりお酒は飲まないのですが、週末はビールやワインを飲んでます。走っていた時は週末のビールが無性に美味かったのですが、最近はあんまりおいしくありません。寒い時期だからかな?とも思ったりしますが、そうでもないようです。

こんな感じで劇的に何か変わった訳ではないですが、毎日少しづつ身体の調子が変わってきているようです。目標を達成して今は走る目標がなくなってしまったのですが健康のためにもまた走らないとな、と思い始めています。とブログ書けば走る気になるかな、と思ったりしていましたがまだまだ億劫ですね。うーむ。