Zenfone Max発売! 2016年のスマホトレンドは大容量バッテリーだ

皆さん、スマートフォンを選ぶときは何を基準に選んでいますか?iOS or AndroidというOSの選択に始まって、ディスプレイサイズや筐体のデザインや質感、処理性能、データの保存領域であるストレージの容量、カメラの性能などなど。これらのスマートフォンの選択肢はその時代によってトレンドが変わってきましたが、今年はどうやら大容量バッテリー搭載のスマートフォンがトレンドになりそうです。

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目次

大容量だと何がいいのか?

大容量バッテリーというとどれぐらいの容量をいうのでしょうか。僕の感覚だと3000mAhを超えると容量的に安心な感じがします。もっともスマートフォンの省電力設定やアプリの使い方によってバッテリーの持ち時間は変わってきますが、基本的にバッテリー容量が大きければ大きいほど長持ちすると考えてよいでしょう。

バッテリーの容量が大きいメリットとして、

  • 充電の頻度が減って楽になる。
  • 外出時にモバイルバッテリーやケーブルを持ち歩かなくても済む。
  • 外出中にバッテリーがなくなる心配が少なくなり精神的に安心感がある。

などが挙げられます。

スマートフォンを使っているとどうしてもバッテリーの残容量が気になってきますが、それを気にせずに使えることが大容量バッテリーが好まれる要因なのでしょう。

Priori 3S LTEは4000mAh!

2月から発売が開始されたFREETELのSIMフリースマートフォン Priori 3S LTEはなんと4000mAhという大容量バッテリーを搭載しています。5インチサイズのスマートフォンの一般的なバッテリー容量が2000mAhちょっとと考えると2倍以上のバッテリー容量です。

freetelpriori3slte

それでいて17,800円とクオリティがちょっと心配になるぐらいリーズナブルなお値段です。この記事を書いている時点では価格comのSIMフリー端末の人気ランキングで3位に入っており注目度は高いようです。

スマートフォンに性能を求めず、とりあえず長持ちするスマートフォンが欲しいという人にはドンピシャなモデルと言えます。

ASUS ZenFone Maxはなんと5000mAh

そして大容量バッテリー搭載スマートフォンの真打であるASUSのZenFone Maxがついに発表されました。日本ではSIMフリー端末の代表格として知名度の高いZenFoneシリーズですが、その中でもバッテリー性能に特化したモデルがZenFone Maxです。バッテリー容量はなんと5000mAh。先ほどご紹介したPriori 3S LTEも真っ青になるスペックです。

zenfonemax01

ZenFone Maxはそれ自体がモバイルバッテリーにもなることができ、USB充電する機器へ給電することも可能です。この容量なら2日間ヘビーに使っても全く問題がなさそうな気がします。

zenfonemax02

大容量と言われている3000mAhをはるかに超えた5000mAhという大容量バッテリーのZenFone Maxはかなり心惹かれるものがあります。

ZenFoneシリーズのシンプルなイメージを引き継ぎつつ厚みを持たせた重厚なデザインは見た目にも好印象です。

今年は大容量バッテリー搭載スマホ元年になる!

バッテリー残量を気にせずに使えて精神的にも安心感がある大容量バッテリー搭載スマートフォンが今年に入ってから立て続けに発表されており、いよいよスマートフォンのトレンドになりそうです。