今日は最新ファブレットのNEXUS6を取り上げます。Y!mobileの店員さんが「現時点で世界で最も高性能のスマートフォンです」、と豪語していただけあって素晴らしい端末でした。
目次
NEXUSシリーズって何?
NEXUSシリーズはGoogleのリファレンスモデルという位置づけで、Googleが選定したハードウェアメーカーと協業で発売しているOEMブランドです。
主な特徴としては、
・ハードウェアメーカの手が入っていない、純粋なAndroidであること
・OSのアップデート保証期間が唯一定められている(発売後18ヶ月)Androidであること
・Android端末のフラッグシップモデルであること
などが挙げられます。つまり最新のAndroidで、OSのアップデートも保証されているGoogle濃度が濃い端末といえます。
NEXUS6を触ってみた
電気店でNEXUS6、Xperia Z3、iPhone6 plusなど、最新のスマートフォンのデモ機を色々と試してみたのですが、その中でもNEXUS6の出来は素晴らしく。想像していた以上に頭1つ抜きん出た性能で驚きました。とにかく動きが速く、思った通りに動く印象です。ちょっとした感覚のズレのようなものがXperiaやNEXUS5ではありましたが、NEXUS6ではそのようなズレもなく、意のままに動く感じでストレスフリーでした。こんなにスムースに動くAndroid端末ってかつて無かったのでは?
photo by Y!mobile
NEXUS6のスペックを比べてみた。
そこで近年のファブレット(6インチ前後の大きめのスマートフォン)の代表的な機種のスペックを比較してみました。比較対象としてはXperia Z3、iPhone6Plusです。
※Xperia Z3をファブレットと呼ぶかは微妙な所ですが、最新機種ということで比較してみました。
単純にスペックを比較するとそれぞれ一長一短ですが、実際に操作した感じではNEXUS6の性能の良さが際立っていました。
NEXUS6は買いか?
予算的に問題がなければ、お薦め間違いなしです。大きな画面であることに問題がなければ、誰が持っても不満となることは無いでしょう。iPhoneから移行してもストレスを感じることは無いと思います。大きさも手のひらにしっくりとくるようなラウンドした形状なので、大きさの割に持ちやすいので、すぐに慣れるのではないかと思います。
NEXUS6の唯一の不満は端末価格が高いということでしょうか。Y!mobileモデルで32Gモデルで75,168円、64Gモデルで85,536円です。しかもY!mobileで2年間の分割払いしても割引がわずかしかなく、通常のデータ通信料や通話料にそのまま端末代金が乗ってくるので、プランによっては毎月1万円近くの出費となります。
例えばドコモ、auからのMNPで、64Gモデルを分割で購入した場合、月々の端末代金は3,024円となります。
これに7Gプランを適用した場合、3,024+5,980=9,004円/月となります。
ということでNEXUS6はAndroid端末の最高峰に相応しい、素晴らしい仕上がりとなっていますが、価格も最高峰でした、という話でした。
Y!mobileでは、人気が落ち着いたらいずれ割引キャンペーンをするかもしれないという話を店員の方がしていたので、それまで待ってみようかな。
PS.
NEXUS6のケースも色々と出始めていますが、中でもSPIGENのこのケースはかなりかっこいい。SPIGENといえば、高品質なiPhoneのケースで有名ですが、NEXUS6のケースも同じデザインでまとめられています。