ベアフット ランニング ウォーキング テスラ Barefoot BareTrek

ベアフットシューズで身体本来の使い方を呼び戻そう

皆さんこんにちは。
今日はベアフット(裸足)シューズと呼ばれるシューズの使い方についてご紹介します。

ベアフットと厚底、シューズの流行の移り変わり

今から7〜8年前に「Born to Run」という本が話題になったり、ベアフットシューズと呼ばれるものが話題になりました。

当時の論調では、分厚いランニングシューズでは脚本来の機能を発揮できておらず、無駄な力が入ったり、鍛えるべき筋力が鍛えられず怪我しやすくなる。ベアフットシューズでは脚本来の機能を呼び起こし、怪我しにくい強い脚をつくることができる上に、無駄のない走りのフォームも身につけられる画期的なシューズ、ということで大いに注目されました。スポーツメーカー各社も薄底のシューズを発表し、一大ブームとなりました。

超人気ドラマとなった「陸王」もそんなブームの最中に書かれたもので、薄底シューズがドラマの中で重要な役割を果たしていました。

しかし、昨今ではナイキの厚底シューズが様々な大会で新記録を打ち立てて注目されているように、厚底なのに軽量でクッション性が高く、更には反発力もあり、自然と脚を前に運んでくれるようなシューズが旋風を起こしています。そのため、薄底のシューズ、ベアフットシューズは時代遅れという認識になっているようです。

ベアフットシューズはこのように時代遅れと言われてしまっていますが、僕が考えるにベアフットも厚底もどういった用途で使うかという使い方次第です。

現在では「速く走り続ける」、という用途に対しては厚底シューズが圧倒的に有利ですが、「脚を鍛える、身体がもっている本来の機能を取り戻す」、という用途に対しては今でもベアフットシューズが優れいていると僕は考えています。




ベアフットシューズとは

本来であれば裸足で走ったり、歩くのが一番良いとされていますが、現実的には足裏を怪我するリスクが高いので、裸足に近い感覚で履けるシューズとして作られたものがベアフットシューズです。

ベアフットシューズの特徴としては、

  • 靴底が非常に薄いゴムで作られている
  • アッパーが非常に柔らかく作らている
  • ヒールカウンターなどの保護部材はほとんど付いていない

といった感じで、足を保護する機能は極力省かれており、必要最低限の機能だけのミニマムなシューズとなっています。

テスラのベアフットシューズの紹介

僕は最初のベアフットブームの頃にAmazonで購入したテスラというメーカーのベアトレックという製品名のベアフットシューズを長らく愛用しています。現在の3代目のシューズは昨年購入したものです。

テスラ ベアフット Tesla Barefoot Baretrek

ソールのゴムは3mmぐらいの厚さしかなく、インソールもついておらず、アッパーは一枚っぺらのペラペラの安っぽい作りとなっています。

テスラ ベアフット Tesla Barefoot Baretrek

ちなみに、オレンジ色の方が第一世代のモデルですが、基本的な構造は変わっていないものの、細かな改良が加えれられていて、よりベアフット本来の機能を活かせるように改善されています。

具体的には、第一世代はインソールが付いていてクッションが効いていましたが、第三世代はインソールは最初から付いておらず、クッション性は一切ありません。また第一世代ではヒール周りにサポートするようなパーツが付いていましたが、第三世代ではこれらのパーツがより小さくなって必要最低限のサポートに変更されています。

これらは単なるコストダウンのようにも見受けられますが、縫製などを見ると第一世代より品質が高くなっており、ベアフットシューズとしての機能を高めた結果と思われます。

ベアフットシューズの使い方

少し話がそれてしまったので、本題に戻すと、脚を鍛える、身体が持っている本来の機能を呼び戻すという用途であれば、ベアフットシューズが最適だと僕は考えています。

僕は最近はランニングは全然やっておらず、ウェイトトレーニングが日々の運動の中心です。そして月一回は山登り(日帰りで8時間近くの山行を行うことが多いです)が普段の運動です。

ウェイトトレーニングは狙った筋肉に対して負荷を掛けて効果的に筋力アップを行えますが、一方でトレーニングで使わない筋肉とトレーニングで使う筋肉との間でアンバランスな状態になりがちです。

このようなアンバランスの状態で、山登りをすると登りの足を上げる時、下りで着地で踏ん張る時、足場の悪い岩場を歩く時、様々な場面で身体のバランスが崩れていることを感じることが多くなってきました。

そんな時にベアフットシューズの出番です。僕は定期的にベアフットシューズで10キロ近くの距離を歩くようにしています。これによりウェイトトレーニングでは鍛えられないような、足腰の大きな筋群の周囲の筋肉や、膝、足首周りの細かな筋肉を活性化することが出来ます。

テスラ ベアフット Tesla Barefoot Baretrek

ベアフットシューズで歩くと、自然と身体が本来持っている歩き方になると言われていますが、これはベアフットで保護が少ない状態だと足裏のセンサーの感度が高くなるからだと僕は考えています。

ベアフットシューズで歩くと足裏の感覚が鋭くなり、本当に微妙な体重の掛け方の違いで、身体がどう動くかがとてもわかりやすくなります。

テスラ ベアフット Tesla Barefoot Baretrek

歩きながら、ここに体重かけると脚がスムーズに動きやすいとか、蹴り上げる時にここに力を入れると先に進みやすいとか、身体が気持ち良く動ける動き方が頭で理解できるようになってくるようになります。

まとめると

ということで、色々と書きましたが、ベアフットシューズは、定期的に履いて運動して、身体の使い方を覚え込ませるために使う、というのが最適だと考えています。

もちろんスポーツのレベルによって使い方は異なると思いますが、プロレベルではなく、一般的なスポーツ愛好家であれば、僕のような使い方が参考になるのではないかと思い、今回書いてみました。