トレーニングギア

トレーニング初心者こそ、ギアを使うべき3つの理由

僕は以前から走ったり、筋トレなど身体を動かすのが好きだったんだけど、40歳を過ぎて、筋力の衰えを感じるようになったり、ストレスに弱くなってきたりと体力の低下が気になるようになったので、2年ほど前からスポーツジムに通っています。

週に2〜3回のトレーニングながら、2年も続けているとそこそこ筋肉も付いてきて身体付きもだいぶ変わりました。脂肪も多少付いたとは思うけど、体重もこの2年で7キロも増えて、一回り身体が大きくなりました。

そんなジムでのトレーニングですが、初心者こそ、各種のトレーニングギアを利用した方が良いと考えています。そこで今回はギアを使うべき3つの理由と合わせて僕が利用しているギアを同時に紹介していきます。




目次

1.ギアを使うべき3つの理由

1)怪我を防ぐ

トレーニング初心者でやってしまいがちなのが、重たい重量を上げようとして怪我をしてしまうパターンです。十分な筋力が出来上がっていないにもかかわらず、やたらと重たい重量にトライしてしまいがちです。筋力強化にはある程度重たい重量にチャレンジすることも大切ですが、いきなり重量を上げていくのは大変危険です。

そんな時に役に立つのがパワーベルトやリストラップなどのギアです。これらを使うことで特に怪我をしやすい、腰や手首をしっかりと守ってくれます。またある程度動きが制約されることで、正しいフォームで上げざるを得なくなり、フォームの矯正効果もあるのです。なので、初心者こそギアを用いるべきと考えます。

2)狙いたい筋肉を意識できる

トレーニング初心者がやってしまいがちな、もう一つの過ちが、筋肉に効かないフォームでトレーニングをしてしまうことです。例えばショルダープレス。単にダンベルを上げ下げしているだけのように見えますが、しっかりと肩に重さを乗せて、刺激が入るようにしてから上げないと効果はありません。

初心者のうちは全体的に筋力が足りなかったり、慣れていないことで、狙いたい筋肉に重さを乗せることが難しいです。そんな時に役に立つのがリストラップやリストストラップ、パワーグリップなどのギアです。これらは狙いたい意識に集中させるためにそれ以外の筋肉に気をそらされないようにする効果があります。

先ほどのショルダープレスを例にとると、手首がグラグラしていると正しく三角筋を意識したトレーニングが難しいのですが、リストラップで手首をしっかりと固定すると、三角筋に集中できて、しっかりと重さを乗せていくことができます。

背中のトレーニングのラットプルはどうしても握力が先にヘタってしまって、最後は前腕が耐えきれなくなり、背中を狙えなくなってしまいます。そこでパワーグリップを使い握力をサポートすると、前腕に意識が行かなくなり、最後までしっかりと背中を狙えるようになります。

3)テンションが上がる

初心者にとって一番大切なのはトレーニングを継続することです。多くの初心者が継続できずに途中で挫折してしまいます。そこで、トレーニングを継続するためにはトレーニングするのが楽しくなる工夫をする必要があります。

僕はトレーニングギアを選ぶ際にテンションが上がるカラーリングのギアを選ぶようにしています。僕の場合だと黒と赤の色の組み合わせが好きなので、黒、赤のギアを選ぶようにしています。

ジムに行くのに気分が上がらない時でも、ジムサックにテンションが上がるカラーリングのギアを入れていくと徐々に気持ちのエンジンに火が付いて、やる気がわいてきます。

ということで、トレーニングを継続するためにもお気に入りのグッズを揃えることはとても大切なのです。




2.オススメのトレーニングギアをご紹介

パワーベルト

僕が愛用しているのはking2ringのこちら。赤と黒のカラーリングでテンション上がります。king2ringはAmazonや楽天で売っているトレーニンググッズのブランドです。パキスタンのブランドのようですが、安価な割りにしっかりとした作りで、最近はここのグッズばかり使っています。

さて、このパワーベルトですが、よく見かけるゴールドジムのものに比べて腹筋側のベルト部分の縦幅が広く、腹圧を掛けやすいのが特徴です。サイズ敵には僕は175センチ、73キロですがSサイズで十分でした。

革もそれほど固くなく、すぐに馴染みました。BIG3などの重たい重量を上げる種目では必須のアイテムとなっています。

パワーベルトは体幹を締める効果があるので、基本的にはどの種目をやる時にでも巻いていても大丈夫です。

リストラップ

ベンチプレスやショルダープレスなどプレス系の種目で活躍するリストラップ。主に手首のブレを抑え、怪我をしないようにするために利用しています。

リストラップは以前、安いものを利用していましたが、サポートが緩かったので、king2ringのものに変更。このリストラッぷは巻くのが大変なぐらい弾性が強いですが、その分サポートも強い。高重量を扱うときはとても心強い一品です。

パワーグリップ

デッドリフト、チンニング、ラットプル、シュラッグなどの主に背中を中心とした引く系の種目で活躍するのがこちらのパワーグリップ。グリップ部分が分厚いゴムのような素材で作られており、しっかりとバーに喰い込んで握力をサポートしてくれます。手首に巻くマジックテープ部分の作りもしっかりとしており、耐久性も問題ありません。

これがあるのと無いのでは全然違って、前腕に負担が掛からないので、最後までしっかりと追い込めます。ちなみに背中のトレーニングでは後述するリストストラップを以前使っていたのですが、都度都度巻くのが面倒なのと、特に重たい重量を扱うときはこちらの方がしっくりと来るので、現在は背中に関してはほとんどこちらのパワーグリップしか利用していません。

リストストラップ

以前から愛用しているゴールドジムのリストストラップ。もう2年近く使っているのでだいぶボロボロになってきました。こちらは主にサイドレイズやリアレイズ、フロントレイズ、アップライトロウなどの肩トレで利用しています。他のトレーニーを見ているとレイズ系種目もパワーグリップを利用されている方が多いですが、僕は肩が弱いのとパワーグリップだと効かせづらいので、こちらのリストストラップを利用しています。

リストストラップだと手首の位置や、巻き具合の微調整がやりやすいので、肩に入りやすい角度を調整しながら、使っています。

どちらかというと重量を扱うものより、筋力が弱く十分に効かせにくい部位のトレーニングに使うと良いと思います。

シューズ

このブログにも何度か登場しているテスラのベアトレックを今は室内履きにして、ジムで利用しています。このシューズ、ソールがめちゃくちゃ薄いので、足裏の感覚が掴みやすいです。下半身のトレーニングの時にもこの足裏感覚が重要ですが、上半身のトレーニングの際も踏ん張る時に足裏感覚が分かり踏ん張りやすいです。

一般的なランニングシューズやバスケットシューズでトレーニングされている方も多く見かけますが、靴底が厚いシューズはその分沈み込みもあり、体重を乗せにくいと僕は感じています。ここは好き嫌いもあると思うので、自分に合うトレーニングシューズを模索してみるのも良いかもしれませんね。

ジムサック

こちらはトレーニングギアではありませんが、トレーニングには欠かせないジムサックです

。スポーツショップゼビオで買ったジムサックを利用しています。バッグ表面にはXSというロゴが記載されていますが、どこのブランドかよくわかりません。他のギアと合わせた黒と赤というカラーリングが気に入って使っています。普段はこちらにトレーニンググッズとタオル、水筒を入れてジムに行っています。

上ののリーボックのジムサックは僕が使っているものと違いますが、かなり好きなカラーリングで欲しいやつです。

最後に

トレーニングギア

”トレーニングギアに頼るなんて”、と思っている人がいるのであれば、そんな人こそ、一度使ってもらいたいです。その効果に驚くと思います。トレーニングの質がグッと上がりますよ。もちろん怪我もしにくくなります。

今回は僕が使っているギアをご紹介したので、これらを参考に自分に合ったギアを選んでみましょう。

Amazonでトレーニングギアを探すと同じようなものでも値段がピンキリでどれを選んだら良いかわからない場合もあります。安物を買って何度か失敗した僕の経験からすると、あまり安いものは値段なりなので、今回ご紹介したking2ringや、ゴールドジム、シークなどある程度名前の知れたブランドのものを購入した方がハズレがないと思います。