身体と対話する時間がストレスを軽減させる

ストレスって正確には外部からの刺激全般のことを言うみたいだけど、自分が思った通りにならない状況が引き起こすものだと考えると僕自身の認識的にはしっくり来る。

誰でも何かしらのストレスを抱えていて、ストレスが全くない人なんていないんだけど、それでもストレスが多すぎると身体に異常をきたして病気になったりするからやっかいなんですよね。

だから減らせるストレスは減らしたほうがいいと思うんです。ストレスを減らす方法は人それぞれ色んな方法があるけど、今回は僕が普段考えているストレス解消方法について書いてみます。

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目次

僕のストレス解消法

僕の一番のストレス解消法は長距離を走ること。なんだかストイックな感じに思われるけど、淡々と無になって走り続けるのは気持ちいいし、すっきりして、ストレスが解消されるわけです。

特に苦しくなってきて頭が無になって走っている時間が長ければ長いほどストレスが解消されるような気がするんだよね。

他にも筋トレがあります。腹筋や腕立て伏せ、懸垂などなど。キツイ、もう身体が動かないってところから最後の一絞りをすると、やり切った感があってストレス解消になります。こんな僕はマゾでしょうか?

さらにもっとライトなものでストレッチがあります。寝る前にストレッチポールなどを使ってグイグイ凝り固まった筋肉を伸ばしているととても気持よくて身体が軽くなってスッキリします。質の良い睡眠にも効果があります。

友達と飲みに行ったり、家族で旅行に行ったり、本を読んだり、映画で感動したりと様々なストレス解消法があるんだけどそれはさておき、先に挙げた3つのストレス解消法(走ること、筋トレ、ストレッチ)には共通点があります。

共通点は身体との対話

僕のストレス解消法の多くの共通点は自分の身体との対話を行っているということ。一見自分の意志で身体を動かしているように見えるんだけど、実際はそうではなく、頭と身体で対話をしているんですね。

例えばランニングだと、

頭:おい、まだ5キロしか走っていないのにもう苦しくなってんじゃねーよ
身体:てめーが普段から座りっぱなしだから体力落ちてんだよ。

なんて感じです。これが筋トレになると、
頭 :おい、もう身体上がらないのかよ。あともう一セットぐらいできるだろ?
身体:無茶言うなよ、もう無理。

こんな感じ。ストレッチになると、
頭 :腰が痛いんだけど、この辺を伸ばすとどう?
身体:そこじゃなくて、お尻の方を伸ばしてもらうとスッキリするんだけど。

てな感じです。

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身体との対話で何が変わるのか?

ストレスとは思った通りにならないことから引き起こされるものが多いと先に書きましたが、一日中パソコンに向かって作業しっぱなしで活性化した脳内と、座りっぱなしでカチコチに凝固している身体とのギャップが生じることで、僕はストレスを感じるんですね。

そこで、先ほどの会話の様に身体との対話を行うことで頭が思っている自分の身体と、実際の自分の身体の状況のすり合わせを行うことで、ギャップを減らし、ストレスを抑えることが出来るのではと考えています。”ああ、自分の身体は今こんな状態なんだ”と頭が理解して、身体に発信する信号を減らすような感覚です。

科学的な根拠は全く無いんだけど、意外と日常の中で自分の身体と対話する時間って取れないんで、忙しい人ほど時間を無理に作ってでも、自分との対話をすることが大切なんじゃないかな、と思うんです。

皆さんも色んなことが上手くいかなくてストレス溜まるわ〜って時はまずはストレッチから初めてみてはどうでしょうか。