もともと大して手帳にこだわりがあるわけじゃなかったけど、数年前から製品コンセプトに惚れてTraveler’s notebookという手帳を利用していました。
image by Traveler’s notebook official site
この製品コンセプトは旅行に持っていきたくなるノートということで、ビジネス用途の手帳と比べてカスタマイズがしやすかったり、味が合ったりと独特の風合いを持っていることが特徴でした。
数年前からこのTraveler’s notebookを愛用していたのですが、このたび使うのをやめることにしました。
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目次
手帳の使い方
さて、やめることの話の前にどのような用途でTraveler’s notebookを利用していたかを書いてみます。
僕はこのノートをスケジュール管理とメモ帳代わりに使っていました。持っているだけで満足度が高かったので、打ち合わせに行くときにでも常に持ち歩いていました。
一方で、ビジネス用途の手帳と違って、側面に紐を止める金具がついていてメモを取りにくかったり、リフィルが開きづらかったりと、利便性を求めるものではないということも実感していました。
つまり雰囲気は気に入っているけど、仕事で使うにはイマイチという印象でした。
Traveler’s notebookのコンセプトを使い切れなかったと言ったほうがいいのかもしれません。
きっかけはゲリラ豪雨
そんな中、特にこれといった不満もなくいつも身近にあって当然という感じで使ってきたのですが、先日ゲリラ豪雨に見舞われ、リュックが丸ごと水没するという被害にあいました。
リュックの一番底に入っていたTraveler’s notebookは被害が一番大きく、完全に水没し、リフィルが張り付いてしまい、全く使い物にならなくなってしまったのでした。
すぐさま復旧しなくちゃ、と思ったのですが、近所のお店ではTraveler’s notebookのリフィルが手に入らず、とりあえず次の週末に買いに行くまではノートなしでいくか、ということにしました。
無くても困らなかった
ということでTraveler’s notebook無しで数日過ごしてみて、妙なことに気づきました。あれ、ノートなくても困らないじゃん、と。
Traveler’s notebookは結構重たく、カバンの貴重なスペースを使っていたわりに意外と使っていなかったことに気づいたのです。いつも雰囲気が好きで持ち歩いていたけど、実際には大して使っていなかったんですね。
ということでリフィルを買いなおすことをやめて、しばらくTraveler’s notebookを使うのをやめてみることにしました。
手帳は?
それじゃ、手帳はどうするの?となるわけですが、スケジュール管理はGoogleカレンダーに統一し、メモはB7サイズの小さなノートにすることにしました。
それまでは仕事はTraveler’s notebook、プライベートはGoogleカレンダーと使い分けをしていたのですが、分けて管理するのも面倒なので全部Googleカレンダーにまとめちゃいました。
そしてもう一つの使い方であるメモは、B7サイズの小さなノートを購入し、持ち歩くようにしました。単純に書くということに関していうとTraveler’s notebookよりこちらの方が数段書きやすいです。
しばらくしたらTraveler’s notebookに戻る可能性もありますが、今のところこのシンプルな形が気に入っています。