幅広甲高の人に朗報!ナイキの神シューズ降臨

先日写真を紹介したNIKEのAIR ZOOM STRUCTURE19ですが、この連休始まってから35キロほど走りこんでみました。

目次

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これまでナイキのシューズは足に合わなくて敬遠してきましたが、コイツは想像以上に良かったのでレビューをまとめてみました。

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1.何はともあれジャストフィット!

僕の足は幅広甲高かつ、左足は偏平足、右足は外反母趾という変則的な形をしています。それゆえ、足にピッタリと合うシューズを探すのは至難の業でした。これまで長距離用のランニングシューズとしてはニューバランスのMR996の4E、アシックスのニューヨークGT-2170のスーパーワイドなど幅広系のシューズを選択せざるを得ませんでした。

ナイキのシューズは格好良いものの足に全く合わずにこれまでランニングシューズとしては敬遠してきたのですが、このエアズームストラクチャー19のエクストラワイドモデルはとにかくジャストフィットします。足のどこかに当たるということもなく、靴紐をそれほどきつく締めなくてもピッタリ足にフィットします。このフィット感がとにかく気持ち良いです。

外反母趾故に右足の付け根部分が擦れて痛くなることもこれまでのシューズではあったのですが、それもこのシューズでは起きません。

アシックスのニューヨークはフィット感が良かったものの、かかと部分が少し緩く、上り坂などではちょっと走りにくかったのですが、これはそんな問題もありません。

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2.アーチサポートがしっかりとしている

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このシューズは回内防止用に足の内側にこのようなサポートが入っているのですが、これが適度に土踏まず部分をサポートしてくれて、足の運びを楽にしてくれます。15キロぐらいのランではその効果を感じるのはわずかですが、20キロを超えるランをする時には心強い感じです。

3.足の運びがスムーズなアウトソール

靴底がフラットで幅広いために、着地が安定します。また踵から足先に溝が掘られているのですが、その溝に沿って体重移動が行われるような感じで、着地から蹴りだしまでスムーズです。淡々と長距離を気持よく巡航できるソールです。

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その他で気になったのはインソールが少し柔らかすぎることぐらいでしょうか。ちょっと早めのペースで蹴る力が強くなると、インソールの沈み込みが少し気になりました。もっともこれはいつも使っているSuperfeetのインソールに交換することで直りましたが。

まとめ

これまで足に合うシューズを探すのが難しかっただけに、ナイキの格好良いシューズが足にジャストフィットしたことがとっても嬉しかったです。ナイキのシューズに対する感じ方が180度変わった神シューズでした。
もっとも足に合う合わないは人によって千差万別なので、やっぱりシューズを買うときは実際に試し履きしてみるのが一番ですよ。