ランニングが続かない人にSSDをオススメする5つの理由

寒い、暑い、雨が降った、疲れた、忙しい、などなどランニングを休む理由はいくらでも挙げることが出来ます。僕は月間走行距離が40キロ前後の完全なファンランナーですが、かれこれ7年以上も走り続けています。飽きっぽい僕がここまでランニングが続いているのはあまり無理をしないで走っていたからだと思います。そこで今回はランニングがなかなか続けられないという人にオススメの走り方をご紹介します。

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目次

LSDとSSD

僕がオススメする走り方はSSDと呼んでいます。ランニングのトレーニング方法の一つにLSD(Long Slow Distance)がありますが、それを勝手に読み替えてSSD(Short Slow Distance)と勝手に僕が呼んでいるランニング手法です。

LSDとは、ゆっくりと長い距離を走るトレーニングで長距離を走れる身体作りなどで行われます。僕も昨年はフルマラソンを走るときにキロ6~7分のペースで20キロほど走る練習をよく行いました。本当はもっと距離を伸ばしたかったけど時間がなくてなかなかできなかったけど。

一方SSDはゆっくりと短い距離を走るトレーニングです。ゆっくりとというのはキロ6~7分ペースが目安ですが、呼吸が苦しくなく走れるペースであれば良いので、それより遅くても早くてもよいです。短い距離は4~5キロぐらいが目安ですが、きつければ2~3キロでも全然OKです。

SSDがオススメの5つの理由

1.気楽に始められる

気分が乗らない時に長い距離を走ったりスピードトレーニングをするのはとても気分が重いものです。SSDは軽い負荷で短い距離を走るのでそれほど心理的な負担がなく、「ちょっと走ってみるか」ぐらいの気持ちで気楽に始められます。

2.疲れが残らない

SSDはゆっくりと短い距離を走るので長距離を走ったり、速いスピードで走ったりするのに比べて身体に負担がかかりません。そのため、走った後も疲れが残りません。疲れが残らないので走った翌日のしんどくないし、走ることが嫌いになることもありません。

3.怪我しにくい

2.の疲れが残らないのに通じるものですが、負荷が少ないので怪我のリスクも下がります。膝や足首にかかる負担が少ないので怪我しにくいし、短い距離なので集中力も途切れないので集中力が低下して怪我してしまうということも起きにくいです。

4.短い時間でできる

ランニングの練習は真面目に走りこむと1時間、2時間と結構長い時間を要するので、それなりにタイムマネジメントをして練習時間を確保しなければなりませんが、SSDなら長くても30分前後で走り終えるので時間が無いときにでもサラッと走ることが出来ます。忙しい人にもオススメ出来ます。

5.脂肪燃焼に効果的

SSDはウォーキングに近いもので、低負荷の運動は運動の始まりから体脂肪の燃焼を行うので、効率的に体脂肪を使うことが出来ます。つまりダイエットにも効果的ということなんですね。

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まとめ

このように気軽に始められるSSDはランニングが続かない人にオススメですが、忙しい人やダイエットしたい人にもオススメです。

また、大会に向けて真剣にランニングに取り組んでいる人でも、ちょっとマンネリ化していたり、気分が乗らない時にはSSDをやってみることをオススメします。