スポーツ用品店のランニングシューズのコーナーを見ていると、最近ではインソールを扱う店舗も増えてきてインソールに対する認知度が上がってきていると感じます。

僕はランニングを始めた当初から膝の痛みに悩まされており、それを改善するために5年ぐらい前からインソールをあれこれ試してきました。その中でもSuperfeetシリーズが唯一といっていいほど効果がありましたので、ご紹介します。

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膝の痛みの原因を知っておこう

Superfeetの紹介をする前に、膝の痛みの原因を知っておこうと思います。ランニングで起きる膝の痛みのうち、僕が悩まされ続けていたのが、腸脛靭帯炎と呼ばれるものです。腸脛靭帯という足の付け根から足の外側を伝って、ひざ下まで繋がっている靭帯と膝の関節がこすれて炎症を起こすものです。

なぜ膝の関節と腸脛靭帯がこすれてしまうかというと、足の過回内という動きが影響しています。人間の足が歩くときに、膝が回内と呼ばれるグルっと回る動きをします。回内そのものは正常な動作なのですが、この時に過度に内側に足先が倒れこむことで、膝の動きも内側に大きく回り込んでしまいます。この動作が何度も繰り返されているうちに、腸脛靭帯と膝関節がこすれてきて、炎症がおきてしまいます。

インソールの役割

腸脛靭帯炎を防ぐには走る際に足が内側に倒れこむ動きを抑制することが重要ですが、その過回内を抑制するためにインソールがとっても役に立ちます。

過回内は足の土踏まず部分のアーチが潰れてしまうことで、内側に倒れやすくなってしまうので、踵の骨の位置をしっかりと固定し、アーチが崩れないようにするためにインソールを使います。

インソールは様々な種類のメーカーから発売されていますが、単に土踏まずをささえるだけのものや、クッション性を重視したものが多く、踵を固定し、アーチを崩さないためのインソールは多くありません。

僕がこれまで使ってきた中で一番効果的だったのはSuperfeet製のインソールです。昔は取り扱い店舗が少なくて探すのが大変でしたが、今では専門店に行けば取り扱っているお店も増えてきているのでぜひお試し下さい。

Superfeetのインソールの何が良いのか

Superfeetは単なるアーチサポートではなく踵の骨を固定する、という独自の発想があります。ですので初めてSuperfeetを付けると、こんなにガッチリ固定されたら走れないんじゃないの?みたいな印象を持ったりします。この踵の骨を固定することでアーチを支え、過回内を抑えて快適なランニングに導いてくれます。

僕のSuperfeet

グリーン

僕は用途に応じてグリーンとカスタムフィットのブラックを使っています。グリーンは基本的にボリュームのあるシューズで使っていて、長距離用のシューズなどに使っています。踵の周辺のプラスチックのパーツが踵回りをガッチリと固定してくれて、シューズとの一体感や安心感を与えてくれます。

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カスタムブラック

こちらは先ほどのグリーンと比べて薄手に作られていて、専門ショップで自分の足に合わせて作ってもらいました。

足に合わせるために、専用の椅子に座り、足を宙ぶらりんの状態にしたあと、熱く温めたインソールを足に当て、ビニール袋で足ごとくるんで圧着します。圧着した後、数分間固定すると自分の足にあったオリジナルのインソールが完成します。

足にピッタリとフィットしすぎてサポートされているとか、安心感があるとかは無いのですが、走っていても全然違和感を感じることが無く、安定して走れるます。

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グリーンはサポート感が強く、カスタムブラックはフィット感が強いです。それぞれ特徴がある履き心地ですが、どちらも安心して走れます。

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まとめ

ということで、踵の骨をサポートする、という独自のコンセプトで作られたSuperfeetのインソールを履くと足が軽くなり、快適な走りができるようになります。誰でもすぐにわかるぐらいの効果がありますよ。

とはいえ、Superfeetだけですべてが良くなるわけでは無いこともご報告しておきます。Superfeetを履くと走りは快適になりましたが、膝の痛みを完全に払しょくすることはできませんでした。痛みが発生するまでの距離を長くすることができるようにはなりましたが、完全に痛みが消えるということはありませんでした。

最終的にSuperfeetのインソールだけでなく、フォームの見直しと股関節のストレッチなどを地道に積み重ねることで、腸脛靭帯炎を治すことが出来ました。Superfeetがあると足が正しい動作に導いてくれるので、フォームの見直しをする際にも役に立ちますよ。