ZenWatch2を使って1週間。簡単レビューするよ。

先日ZenWatch2を購入する記事を書きましたが、

目次

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ようやくZenWatch2が手元に届きました。そしてあれこれいじって1週間経過しましたので、簡単ですがZenWatch2のレビューを書いてみます。

1.開封の儀

発売されて一年経過した旧型モデルなので、今更感は満載ですが一写真を撮ったので開封の儀をやってみます。

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ケースはこんな感じです。僕が購入したのは並行輸入品で国内未発売のシルバー筐体にブラウンベルトのモデルです。ケース外観に記載されているZenWatch2とは違います。

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箱を開けるとこんな感じです。高級感はありませんが、実は一番ワクワクする瞬間だったりします。

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中身はこんな感じ。本体、充電器、充電ケーブル、取り扱い説明書、保証書。今回はAmazonで並行輸入品を購入したので日本国内のASUSのサポートは受けれないみたいです。

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2.初期設定

初期設定は次のような手順で進めます。

1)まずスマホ側にAndroid Wearのアプリを入れます。

2)次にZenWatch2の電源を入れます。Android Wearがインストールされた端末とペアリングするように指示が出るので、指示に従って接続します。

3)しばらくOSの更新やアプリのダウンロードなどが終わると自動的に立ち上がってきます。

ZenWatch

OS更新中のZenWatch2

設定は以上で終わりです。ちょっと時間がかかります(僕の場合なんだかんだで15分ぐらいかかったような)が、手順としては簡単ですよね。

ちなみに日本未発売の並行輸入品ですが、日本の技適には対応しているので国内利用も全く問題ありません。

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技適にも対応

3.使い方

基本的な操作方法は以前記事にまとめていますので、こちらを参照して下さい。

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最初は慣れないので戸惑いますが、すぐに慣れます。そして意外と出来ることが少ないです。

4.感想

ZenWatch2を使い始めてはや1週間が経過しました。まだ使い倒しているとは言えませんが、ここまでの感想を書いてみます。

1)画面がデカくて見やすいが、ちょっと恥ずかしい

とにかくフェイスがデカくて、ちょい恥ずかしい。ですが、そのデカいフェイスのお陰で視認性と操作性は抜群です。まあ、スマートウォッチらしさは満載なのでこれはこれで良いのでは無いでしょうか。

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ウォッチフェイスはNova Oneを使ってみました。

2)あくまでもスマホの子機という位置づけ

過度な期待は禁物で、あくまでもスマホの子機という位置づけと考えておいたほうがいいでしょう。ZenWatch2単体で出来ることもありますが、基本はスマホとセットで使うことが必須です。

スマホの中でも特に重要な情報(通知や着信等)を手元で確認するためのもの、ぐらいに考えるとその位置づけがわかりやすいのではないでしょうか。

3)便利なところも沢山ある。

ZenWatch2を使うようになってから、便利だと感じたところをいくつか挙げてみます。

  • 通知を手元で受けれるようになったので、スマホを見る頻度が減りました。
  • 着信の見落としが無くなりました。

仕事中や会議中などにスマホを覗いているとサボっているように見えてしまいますが、スマホを開かずに通知や着信がわかるのは意外と便利です。

  • ランニング中に手元で距離やペースがわかる。

またランニング中に手元で距離やペースがわかるのも便利です。アームポーチみたいなのを付ければ同様のことは出来ますが、手首でさらっと見れるのは格段に便利です。トレーニングの質にも影響が出そうです。

Zenwatch2

ウォーキング中のRunKeeperアプリの画面

  • 音声でアラームセットが出来る
ZenWatch2 Ok google

OK Googleと話しかければ音声入力画面に切り替わります。

音声アラームセットは意外と便利。例えばカップラーメンにお湯を注ぎながら、ZenWatch2に向かって、

”OK Google、アラームを3分後にセットして”

といえば、3分経ったら手元がブルブルして教えてくれます。なんか未来感があって満足度が高いエクスペリエンスでした。

4)バッテリー容量

ZenWatch2はバッテリー容量が400mAhあります。そのせいか、朝100%充電の状態で外出し、夜寝る直前で残り40%ぐらいです。これは基本的に常時時計表示をONにした状態で、通知を受けるだけの場合の消費状況です。

一日は普通に持ちますが、2日はちょっと無理という感じです。またアプリを色々といじっているとすぐにバッテリーが減りますので、基本的には時計表示と通知の待受という使い方が現実的な使い方となりそうです。

5)イマイチなところ

ZenWatch2に限らず、スマートウォッチ全般に言えるのかもしれませんが、あくまでもスマホの子機という位置づけなので、上記の便利な機能も全てスマホを開けば事足りてしまうということが最大の弱点と考えています。

つまりスマートウォッチはあれば便利だけど無くても大して困らない、というところが普及していない原因ではないのかな、なんて思っています。

5.まとめ

とりあえず一週間使って出来ること、出来ないことがわかってきました。Android Wear専用のアプリも沢山と出ているようなので、自分の使い方にあったアプリを探してみてより便利な使い方が無いか模索してみようと思います。