昨年12月に中古のMacBookAirを購入して、はや三ヶ月。プライベートではほぼMac一択になりつつあり、Macにも慣れました。そこで今回はWindowsからMacに移行した際に行った設定について紹介したいと思います。
目次
WindowsからMacへ、その違いについて
まず簡単に僕が行ったWindowsからMacへの移行についておさらいしたいと思います。
僕の場合はWindowsも継続して行うので、Macはほぼまっさらの状態で利用します。メールはGmailを利用しているし、データ類はGoogoleDriveやOneDrive等のオンラインストレージ上に保存しているので、特に移行作業を行わずとも、Macでも利用できます。Windowsで利用していたアプリをMacにインストールして、同期するだけで初期設定はほとんど終わってしまいました。
また、Macの操作感はとても優れいているというのもあるんだけど、WindowsがMacの機能を真似している部分も多いからか、Macに切り替えても特段戸惑うことがなく使い始められました。
CtrlボタンとCommandボタンの違いとかExplorerとFinderの違いとか、戸惑うことが無かったといえば嘘になりますが、あまり違和感なくすぐに利用できるようになりました。当初懸念していた使いこなせなかったらどうしようという不安は、思いの外あっさりと良い意味で裏切られたのでした。
WindowsからMacに移行して行った、たった2つの設定
スムーズに始まったかのように思えたMacライフですが、よく使う文字入力やトラックパッドの操作に少なからずストレスを感じるようになりました。そこで、このストレス解消のために2つだけ初期設定から変更しました。
1.日本語の文字入力の設定を変更
Macの初期設定では文字入力は二度Enterを打たないと確定されないので、Windowライクに使っていると、ものすごい違和感を感じました。
最初からMacの人は違和感ないのでしょうが、長年Windowsを利用してきて、仕事でもWindowsを使うので圧倒的にWindowsと接している時間が長いというのもあるんですが、Enterキー一回で確定できるWindowsの癖を直すのがとても困難です。
そこでMacユーザーからは邪道だと罵られるかもしれませんが、文字入力をWindows風にする設定を入れさせていただきました。
設定方法はいたって簡単で、システム環境設定>キーボード>入力ソース>日本語と進みます。
こんな設定があるっていうことは、多くの人が困ったり要望を出していたんですかね。このわかりやすい設定の名称もMacらしいですね。
2.トラックパッドの設定を変更
Macはトラックパッドが感動的に使いやすい!というのがもっぱらの評判でした。とはいえ、昨今のWindowsもMacを研究したのか、かなり使いやすくなっています。
複数指のジェスチャーなどもMacそっくりになっているので、今更感動しないかな、と思っていましたが、やっぱり使ってみると、とても使いやすいですね。
トラックパッドも広くて、ジェスチャーの感度がとても良く、操作に対する精度がとても高く感じます。マウスいらずとはきいていましたが、たしかにマウスはいらないかな、と感じています。
とはいえ、そんなMacのトラックパッドですが、唯一気になることがありました。それはクリックする際に、トラックパッドをカチっと音がするまで押し込まないといけないことです。
Windowsを使っている時は、軽く一本指でタップするとクリックと同じ動作になっていたのに、Macになったらいちいち押し込まないといけないというのがとても不便に感じました。
そこで一本指でタップするだけでクリック動作になる設定を入れました。
設定方法はこちらも簡単で、システム環境設定>トラックパッド>ポイントとクリックを開き、「タップでクリック」にチェックを入れるだけです。
最後に
今回ご紹介した2つの設定を行っただけで、めちゃくちゃ操作が楽になりました。
Windowsの癖を残すための設定なので、邪道なのかもしれませんが、WindowsとMacを行ったり来たりして利用している僕にとってはとてもありがたい設定でした。
この2つの設定を行ったことで、よりMacが使いやすくなり、愛着が湧いてきたので良しとしましょう。使いやすいようにカスタマイズしていくのもMacの楽しみのひとつなので、これからも自分が使いやすいよう設定を変えていき、自分だけのMacを仕立てていきたいですね。