先日から話題にしているChromeBook。週末にAmazonをチェックしていたら土曜日の朝見たら、僕が買うならこれかな、と思っているAcer C720がなんと3万円を切って売ってるじゃないか!思わずポチリそうになったのだけど、地元の餅つき大会とかでバタバタしてタイミングを逸してしまったのでした。
昼過ぎに見ると何と3万4千円ぐらいになっている。もともと3万2180円でずっと安定していたのに、いきなり値上がり。結局週末は値段が上下しつつ最高値は3万6千ぐらいでした。 この間、他のヨドバシやビックカメラなどの通販サイトを見ていたら3万2180円で変わらずでした。Amazonだと変な価格がつくことがあるから知らないで飛びついちゃうと損してしまいますね。 photo by ACER
さて、今日はぼんやりとGoogleがなぜChromeだけでは飽き足らず、Chromebookを作ったのか、を考えてみました。
目次
Googleの使命は「すべての情報を整理する」。
この話しは有名ですね。原文に正しく言うと「Google の使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすることです。」です。整理といっても、その手法は情報を取捨選択するのではなく、ゴミ屑のような情報でも構わず何から何までかき集め、その集合体の中で価値を見出そうとしているのが彼らのやり方です。
ブラウザChromeで出来なかったこと。
そんな彼らが単なる検索エンジンに留まらず、ブラウザであるChromeを作ったのは、より多くの情報をかき集める為に、情報の入り口であるブラウザを抑えようとした所から開発されたものと言われています。しかしそれでも集められない情報があります。それが個人が持っているPCの内部のファイルです。
GoogleはかつてGoogleデスクトップというパソコン内部を自在に検索できるアプリケーションを提供していましたが、スペックの低いPCだと動作しないとか、挙動がおかしくなるなど評判は良くなく、気が付いたら消えていました。正確には2011年9月にサービス停止しています。
なぜChromebookなのか?
PC上のデータが集められないならどうしたら良いか?とGoogleの賢い人々が考えたのは一般人からは想像がつかない、データを持たないPCを普及させれば良い、という発想だったのではないかと考えます。データはクラウド上のGoogleDrive上に保存させれば情報は収集し放題ですしね。
このような従来の発想の真逆をいくPCを使ってもらう工夫としては、誰でも買いやすい安価で低スペックのPCでも快適に動く軽いOSを作る必要があり、その結果としてChromeだけで動くOSを作ったのではないか、と考えるわけです。これがGoogleがChromebookを作った理由なのではないかと思います。
そのうちGoogleはクラウド上に、WindowsやMacが成し得なかったような完璧なデスクトップ環境を構築し、その入り口としてChromebookを使おうとしているのかもしれませんが、これは憶測というより妄想になってしまいますね。
以上、まったくリサーチせずに勝手に想像して書きましたので、外している所もあるかもしれませんのでご容赦下さい。まあ、こんな想像をさせるだけChromebookは従来のPCと根本的な発想が異なるPCということで、興味深いデバイスだなぁと思うわけです。
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