意外とスマホ依存症に陥っていることに気づいた件

以前記事に書いたように、先日スマホが不良品で交換してもらいました。

REIのトラブル日記〜結局交換することになりました。

不良品をメーカーに送って、正常品が戻ってくるまでの数日間、スマホが使えませんでした。その時に感じたことは、「あ、僕って結構スマホ依存症だったんだ」でした。

広告



目次

スマホのライトユーザーだと思っていた

僕の中でスマホ依存症の人というのは、スマホゲームで課金して楽しんでいたり、電車の中でずーっとスマホを見ている人たちのことを指すものだと思っていました。

僕自身はSNSやメールのチェック、ニュースや天気予報のチェック、電車乗り換え、検索ぐらいしか使っていない。なので、僕はスマホユーザーの中でもライトな層に入るぐらいに思っていました。

実際にそんなハイスペックなスマホを使わずとも満足できるし、月の通信量も2G少々で大して使っていない。

知らないうちに依存しまくっていた

ライトユーザーだと勝手に思い込んでいたものの、実際にスマホがないと手持ち無沙汰というよりは不安に駆られるんです。

これまで何気なくチェックしていたブログやSNSなどが見れないことや、何か調べようと思っても調べられなかったり、いつもできることができないことで不安に駆られるのです。これは依存症と言えるぐらいのもので、自分でもとっても意外でした。

pokemon-1548194_640

なぜ依存度が高まるのか

普段の生活でスマホの使い方を振り返ってみると依存度を高めている、ある2つのことに気が付きました。

1.各種アプリからのプッシュ通知

僕はスマホの通知は極力抑えているつもりでしたが天気やメール、SNS、ニュースアプリなど意外と多くのアプリの通知をONにしていました。なのでちょくちょくと通知が来ます。で、通知が来る度にちょこっとスマホを覗く、というのが日常になっていました。

この通知を無意識に気にしていたんだと思うんです。通知が届かない状態が続くことで不安になってしまうようでした。

2.自分の好きな情報に囲まれている

例えば僕はGoogle Nowを頻繁に使います。Google Nowはとても賢くて、僕が普段見るブログやサイトを覚えていて、それらのサイトで更新があるとGoogle Nowで教えてくれます。また興味のあることに関連するニュースなども勝手にまとめて提供してくれます。

また、SmartNewsやNews Picksなども自分の好きなジャンルのニュースを登録したり、ピックしておくことで、興味ある情報に常に触れられる環境が出来上がってしまいます。

このようにスマホを覗けば自分の好きな情報にいつでも気軽に触れられるので、気づかないうちにかなり使っていたんだと気付かされました。

スマホ依存から脱却できるのか

スマホはとても素晴らしいデバイスで、生活には欠かせないものですが、日常的に使い馴染むと、それ自体が持つ中毒性のようなものに気が付かなくなっているんだと今回改めて感じました。

スマホ依存度が高くなると、通知の度に意識がそれて集中力が低下しますし、自分の興味のあることしか目がいかなくなり、自分が知らないだけで実は興味を持つかもしれないその他の情報を遮断してしまう可能性も高まります。このように過度なスマホ依存は良いことがありません。

スマホ依存症から脱却したいならスマホを使わなければいいじゃないか、とも考えたのですが、無いと不便なんですよね。なのでスマホの便利さを享受しつつ、適度に距離感を保って付き合うしか無いのかな、なんて感じています。

でも距離感を保って付き合うってどうやってやるんだよ、と言われると僕にも答えがありません。これから試行錯誤しながら適度な距離感を探っていくしか無いのでしょうね。何かを我慢するようなやり方ではない仕組みができると良いのですが……