前回は主にスペック面の紹介に留まってしまいましたので、今回は僕がなぜこのPCを愛用しているかを書きたいと思います。
目次
1.気に入っている所
まず私がこのPCを買った当時の状況を説明すると、、
- 中小企業診断士の実務補習や研究会などでPCを外に持ち歩く機会が増えた。
- アウトプットでWord、PowerPointが必須となってきた。
- iPadにキーボードを追加してPCっぽく使ってみたけど互換性や操作性の問題があった。
こんな感じでした。こんな状況でモバイルPCを探していた所Lavie Yに出会いました。数あるWindowsPCの中でLavie Yを選んだのは、3つの理由からでした。
- Officeが使える。
- 安い。
- 薄くて小さい。
購入前にはWindowsRTというOSについても色々と調べて、制約があることは知っていましたが、Officeが付いていてウルトラブック並みのサイズなのに3万円代で購入できるというのは魅力的だったので、価格comで価格が下がったタイミングで購入しました。
実際に購入してみると、上記3点以外にも嬉しいメリットは沢山ありました。
バッテリーが異常に持つ
1日は普通に持つし、スリープにしておけば5日間ぐらいほったらかしておいてもほとんど減りません。感覚的にはiPadと同程度の持ちの良さを感じます。
起動が超高速
コールドスタートでも10秒ぐらいで起動するし、スリープからの復帰は一瞬。仕事で使っているSurface PRO3よりも速いです。この部分もiPadっぽいです。
インターフェースが意外と使える
ドライバの問題で苦労すると思っていた外部インターフェースですが、全く問題ありません。無線マウス、HDMIの外部ディスプレイ、SDカード、USBメモリ、一通り全部使えます。
ということで日常的な使い方においては普通のWindowsPCとそん色無いというか、むしろ高性能では、と思うほど便利に使っています。
2.残念な所
一方、わかっていたとはいえ、不便に感じる所があります。それはほとんどアプリケーションの互換性の問題です。
WindowsRTではいわゆるWindowsアプリケーションは動きません。Windowsストアからダウンロードしたストアアプリのみ動作させることが出来ます。ゆえに、使い慣れたWindowsアプリが全く動きません。例えば、
Google Chrome
WindowsRTで使えるブラウザはInternetExplorerのみです。
DropBox
ファイルの自動更新機能は使えません。ブラウザ、アプリ経由でファイルを見る事は出来ますが編集することはできません。
一旦ブラウザからファイルをダウンロードし、編集した後、上書きアップロードという面倒臭い手順が必要になります。
FFTP
Webサイトのメンテなどで愛用しているFFTPがインストール出来ません。これが出来ないと色々と不便です。Webサイトのメンテを行うときはWindows7のメインPCを引っ張り出さざるを得ません。
とまあ、色々と書きましたが制約があるとは言え、これだけのPCを3万円代で購入出来たのはとっても満足しています。WindowsRTは次期OSであるWindows10では消滅するのが決定しており、Windowsの歴史から見ると1代で消えた失敗作と言えますが、用途が合えば使ってみてもいいと思いますよ。
Lavie Yの紹介 第1回