Chromebookは一部のマニアの間では話題となっていますが、一般的な知名度は低いと言わざるを得ません。コスパの良いPCへのニーズはあるものの、やはりWindowsに慣れ親しんだ人々にとってはオフラインで出来る事の限られるChromebookは少しハードルが高いようです。そんなコスパの良いPCを探しているけど、Chromebookはちょっとという人向けにHPがStream11を出しました。
そこでHPのStream11はChromebookの刺客なるかどうか検証してみたいと思います。
目次
スペック
まずざっくりとスペックを比較してみました。
細かい違いはあるものの、サイズ感やバッテリーの持ちなどはほとんど一緒。
外観
HP Stream11
ではスペックに見えない部分を比べてみましょう。まずは外観には大きな違いがあります。HP Stream11のブルーの外観はとてもオシャレでAcerの無骨な外観と比べると大きなアドバンテージと言えます。
クラウドストレージ
ChromebookはGoogleDrive100Gを2年間使えますが、HP Stream11はOneDrive100Gを2年間使える権利が貰えるのでとほぼ同一。Chromebookは2014年12月までに購入すると1TBに増量されるアドバンテージがありますがそれ以外は同等と言えます。
その他
HPのStream11ならではの大きな特徴として全世界で公衆無線LANを利用できるiPass使用権が1年間付いてくることが挙げられます。日本国内えiPassがどの程度利用できるのかわかりませんが、利用範囲が広ければ結構メリット大きいですよね。
まとめ
HP Stream11は安価なWindowsPCを求めている人にとっては十分な性能を有しています。ただ、所詮Windowsなのでスペック相応な動きなのかな、と思います。その辺を妥協できる人であれば購入しても良いでしょう。一方Chromebookは今後このような安価なWindowsPCと競合するシーンが多くなります。Chromebookにはカタログスペックからは見えにくい性能の良さがあるので、その辺りをもっとアピールが必要になってくるでしょう。