2016年9月にASUSはZenwatchシリーズの最新モデルZenWatch3を発表しました。ZenWatch、ZenWatch2と引き継いできた角形のウォッチフェイスから丸型に変化を遂げ、高級感溢れるモデルへグレードアップしました。
そんな今、旧世代になったばかりのZenWatch2がかなり値下がりしていまして、発売当初の半額近くまで値下がりしていたので思わず購入してしまいました。今は届くのが楽しみです。
さて、そんなわけで今更感がありますが、ZenWatch2、Android Wearについて少し記事を書いてみます。
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目次
ZenWatch2とは
ZenWatch2とはASUSのスマートウォッチで、Android Wearと呼ばれるOSを搭載しています。ディスプレイが1.63インチと1.45インチの2サイズが用意されています。Android Wearを搭載したスマートウォッチは丸型のベゼルのモデルが多いのですが、このZenWatch2は四角形のオーソドックスなデザインを採用しています。
基本スペック(僕が購入したWI501Q)
- SOC Snapdragon 400 1,2GHz
- RAM 512MB
- ROM 4GB
- バッテリー 400mAh
- OS Android Wear
- ディスプレイ 1.63インチ 320×320 有機EL
- 重量 約60g
僕がスマートウォッチを欲しくなった理由
もともと運動する時の活動量を計測するためのデバイスを探していたのですが、心拍が図れるものもあればGPSを拾うことも出来るものもあるし、スマホでしか活動量を見れないものもあったりと実に様々なデバイスが溢れれていることを知りました。
そんな中興味を持ったのが、ASUSのVivowatch。防水機能も付いているし、心拍も計測できる。睡眠状態も計測できるみたいなので健康管理には十分な機能を持っています。
さらにクラシカルなシンプルな外観にも惹かれました。バッテリーの持ちも良いみたいだし、当初はこのVivoWatchに決めかけていました。
しかし、Vivowatachと似たような外観をもっているZenWatch2が同じぐらいの値段まで値下がりしていることを知りました。ZenWatch2は心拍計測機能こそないものの、色々と調べてみると俄然興味が湧いてきました。それはAndroid WearというOSに対する興味でもありました。
image by ASUS
Android Wearとは
Android WearはGoogleのスマートウォッチ用のOSです。まだ実際に使っていないのでなんとも言えないのですが、Androidの機能の一部を簡略化して、時計という小さい画面で表示できるようにしたAndoridの子供みたいなOSのイメージです。
通知を受け取れるだけでなく、メールも読めたり、Play Musicをコントロールすることもできます。数は少ないですがAndroid Wear用のアプリも用意されているので、組み合わせて使えば使い勝手の可能性は広げられそうです。
image by ASUS
Android Wearに期待するもの
個人的にはスマホの通知を手元で確認できることで、スマホをいちいち取り出さなくていいところ、電話の着信に気づかずに取り忘れることを減らせる、といったところが一番魅力に感じている所です。
時計として基本的な機能を使いつつ、スマホと連動して様々な情報を手元で入手できるのはかなり魅力的です。
とはいいつつも、Apple WatchもAndroid Wearもいまいち盛り上がっておらず、スマートウォッチはまだまだ一部のギーク向けの商品という位置づけから抜け出せていません。このあたりのキャズムを超える為に何が必要なのかも実際に使ってみながら考えてみたいな、なんて思っています。
色々と思いが膨らみますが、早く届かないかと首をながーくして心待ちにしています。