最近ではメールよりもSNSでのコミュニケーションの方が一般的になってきていますよね。若い世代でのfacebook離れの声も良く聞きますが、まだまだFacebook利用者が一番多いようです。
そんな中、facebookのアカウントが乗っ取られた、という事件は今でも時々聞きます。多くの人と繋がっているSNSだからこそ、なりすましで自分にとって不利な情報を撒き散らされた時の影響が大きくなります。
そこで、今日はfacebookの最低限抑えておきたいセキュリティ設定をご紹介します。
まずセキュリティと一言で行っても色々とあるわけですが、今回は投稿の共有範囲とかのセキュリティではなく、純粋にログインに関するセキュリティに絞って紹介します。
※なお、ここで説明に使うのはPCのブラウザ経由での設定画像になりますので、ご注意下さい。
ログイン承認を必ず設定しよう。
ログイン承認とは、登録した機器以外からのFacebookアクセスを禁止するための機能です。新しい機器でfacebookにログインしようとすると、予め登録してある電話番号にセキュリティコードが送信されます。そのセキュリティコードを入力することで、初めてその機器でfacebookが使えるようになります。
これによりID,Passwordが仮に漏れてしまっても、セキュリティコードがわからないとログイン出来ないので、なりすましを防ぐことが出来ます。
設定の方法を説明しますね。
まず最初に設定画面を開きましょう。facebookの画面右上の鍵のアイコンをクリックし、設定をクリックします。
次に画面左のメニューから「セキュリティ」をクリックします。
ここでログイン承認の「編集」をクリックします。
ここで「使用したことのないブラウザからアカウントにアクセスする際にセキュリティコードを求める」にチェックを入れておきましょう。
もし携帯電話の番号をfacebookに登録していない人は、あらかじめ基本データで登録しておきましょう。電話番号の公開範囲を自分だけ、にしておけば他人に見られることはありません。
なお、普段使っている端末を落としたりしてしまった場合は、この設定を行ってもログインされてしまいますので、少なくとも端末にロックを掛けておきましょう。
基本的な設定がまずわからない、という方はこのようなガイド本を一冊購入して見るのも良いと思います。facebookの設定画面はちょこちょこ変わっており、あまり古い本だと参考にならないので、直近1年以内ぐらいに発売されたものが良いでしょう。