僕は仕事の量というか多重度が増すと机の上が散らかってしまいます。貰った資料を積み上げちゃったり、ゴミを捨てるのが面倒で置きっぱなしだったり、それはそれは汚くなります。
そんな時につい「忙しいから机の整理なんてやってる時間無いよ。そんな時間あったら仕事するよ」なんて言っちゃいそうなんですが、そんな時ほど無理に時間を作って机の上を片付けています。忙しい時にそんな片付けてるヒマがあったら仕事しろ!なんて声が聞こえてきそうですが、実際に片付けると劇的に仕事効率が上がります。僕自身が実践する忙しい時ほど片付ける、そのメリットを教えます。
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目次
机が散らかると何が悪いのか?
そもそも机が散らかると何が悪いかをまず最初にお話します。机が散らかると机の上に資料やらノートやらペンやらスマホやら何でもかんでも色んなものが散在して、どこに何があるのかわからなくなります。そうなると見たい資料が見つからなかったり、あると思っていた場所に資料が無かったり、などなど資料を探す時間が増えて効率が悪くなります。
資料を探す時間なんてちょっとじゃん、と思う人もいるかと思いますが、仕事量が多くなって高速で仕事を処理しなくちゃならない時にはこのちょっとした数秒がストレスになるし、集中力が途切れてしまうので実際の時間以上にロスが多い行為となります。
机の片付け方
そんな忙しい時に行う机の片付け方は基本は
- 捨てる
- 適切な場所に保管する
の2つになります。
捨てる
必要だと思って机の置きっぱなしになっている資料とか無いでしょうか?そんな時は思い切って捨てちゃいましょう。どうしても捨てられないというものはスキャナーでスキャンしてデータ化して、紙の資料は捨てちゃいましょう。資料以外のゴミもここで一気に捨ててしまいましょう。本当に必要な資料は次の適切な場所に保管するを参考に保管しちゃいましょう。
適切な場所に保管する
よく使うからって机の上に出しっ放しになっているファイルとかありませんか?よく使う資料こそ、保管場所を定めておく必要があります。使ったら元に戻す、を習慣にしちゃいましょう。保管場所が定まっていないファイルがある場合は、どこに保管するかをしっかり決めてしまいましょう。
片付けることで得られるメリット
忙しい時ほどこれらの捨てる・保管するをやると少なくとも机の上の資料を探す非効率さからは開放されます。
さらには保管する際に資料の置き場所を再確認するので、机の上の資料だけでなく机の中やキャビネットに保管してある資料の置き場所も頭の中に再インプットされます。これによりモノの置き場所のインデックスが頭の中に再構築されますので探しものの時間は更に短縮されます。
さらにさらにモノを捨てるプロセスで必要か必要でないかを判断する中で仕事の整理も自然と出来ます。今やっている仕事に必要か?この後やる仕事に必要か?と仕事を中心に判断をすることで仕事の整理も出来てきます。そもそもこの仕事ってやらなくてもいいよね、みたいな仕事が1つ2つ出てきたりします。
色々と理屈を書きましたが、実際に効果を体感しないとなかなか習慣化しづらい所もあると思うので、忙しくて忙しくてしょうがない、と感じた時に重い腰を上げて片付けをしてみて下さい。片付け終えた時、きっと心に余裕が生まれていると思いますよ。