8月の終わりに初めて伊豆大島に行ってきました。この伊豆大島、あまりにも素晴らしかったので、旅行記も交えながら、ご紹介します。

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伊豆大島とは

伊豆大島とは伊豆諸島最大の島です。ちなみに伊豆という名前が付いているので静岡県の島かと思いきや、住所は東京都大島町となっており東京都の管轄に入っています。なので、伊豆大島を走ってる車のナンバーはみな品川ナンバーです。

伊豆大島は火山島です。三原山という活火山を中心に島が構成されています。伊豆大島には気軽に行けるのに、非日常を満喫できる素晴らしい場所です。

気軽なポイント

では伊豆大島がいかに気軽なのかをご紹介します。

1.東京から1時間45分で行ける!

東京の竹橋から東海汽船のジェット船に乗ると1時間45分で到着します。ジェット船はその名の通り、ジェットエンジンを利用して、船体を水面から浮かして進むので水の抵抗を受けにくく、揺れずに高速に巡行できるのが特徴です。僕は朝7時20分の始発にのって、9時頃に到着しました。

ちなみにジェット船の料金は約7000円ちょっと。組み合わせるプランなどによって多少変動があるようですが、決して高すぎる金額ではありません。

東京湾を巡行している間は両側に三浦半島、房総半島を見ながら、そして太平洋に出るとどこまでも続く海原を見ながら景色を楽しめます。この時点で気分がワクワクします。

そして伊豆大島に到着です。伊豆大島では元町港と岡田港の2つの港を天候や風の状況に応じて使い分けています。その日の朝にならないとどちらの港を使うかわからないのですが、僕が行ったときは行きも帰りも岡田港でした。

岡田港の周りはすぐ山に囲まれていていかにも自然満載の島に到着したよ!って感じです。

2.車で一時間もあれば一周できる

次に気軽なポイントとして車があれば1時間で島一周回れてしまうぐらいのコンパクトさ。ゆっくり見て回るととても一日じゃ回り切れませんが、道路もしっかりと整備されており、ドライビングも楽しめます。特に島の左側は険しい絶壁の上を走る素晴らしいワインディングロードで走り応えもあります。

次に、この気軽な島で非日常を満喫できるポイントをご紹介します。

非日常なポイント

1.海も山も自然がいっぱい

とにもかくにも自然がいっぱい。自然そのものといってもいいでしょう。僕は初日は野田浜という磯辺でシュノーケリングをしたのですが、海底を見渡せるほど透き通った海で、様々な魚を見ることができました。イカの群れなんかも見ることが出来ました。イカの泳ぐ姿ってとってもキュートでしたよ。

そして伊豆大島といえば三原山、三原山と言えば火山なんですが、海から山を車で上るとすぐに三原山のふもとまで移動できるのが素晴らしいところ。

僕は2日目に地元のガイドさんと一緒に三原山を登ったのですが、あいにく雨風がすごく火口や裏砂漠まで見どころは一通り歩きつくしたにも関わらず、ガスで何も見えなかったのでした。

途中の赤だれと呼ばれている大きな崖を雲の間から見えたのは幸いでした。あまりの谷の深さに少しビビりながらも自然の力の凄さに圧倒されます。

この霧の中の登山は後日談があるのでその話は後ほど。

2.島の人がとっても親切

初日のシュノーケリングを教えて下さった方は大島出身の方ではなく、大島の魅力に惹かれて移住された方でした。そして2日目のガイドをされた方も横浜から移住された方でした。皆、大島の魅力に取りつかれてしまった人達です。大島に来るとその気持ちがわかるような気がします。

みんな大島が大好きなものだから、大島の魅力をいっぱい教えてくれます。話を聞いてるだけでも楽しくなるし、何よりみんなとても親切です。

二日目にガイドをしてくれた人は、せっかく来てくれたのにこんなガスの中しか見せれなくて、ととても残念そうにされていました。3日目は晴れたのですが、朝一番にガイドの方から”晴れたのでもう少し大島を案内させてほしい”と連絡があり、車を使って裏砂漠やら筆島、波浮港など大島の名所を地元の人ならではの観点で見どころを沢山教えてくれました。みんなほんとに親切でした。

裏砂漠から見た三原山のカルデラの外輪山。正確には白石山と呼ばれる山だそうです。異星に降り立ったかのような裏砂漠の景色と相まって、圧倒的な景色でした。これを見ると人間なんて自然の力の前では無力だなと愕然とさせられます。

見晴台から見る波浮港。ジオラマのように見える美しい港です。

必ずと言っていいほど紹介される大島の名所、筆島。筆の先の様な形をした岩は海底火山だそうです。この日は台風が近かったこともあり、5メートル近い大きな波が岸壁に打ち寄せており、荒々しい姿になっていました。

3.とにかく不便です。

最後に非日常のポイントとして、都会暮らしからするととにかく不便です。これはディスっているのではなく、便利さに飼い慣らされてしまっている日常とあまり違うということを実感できるという、いい意味での不便さです。

まずコンビニがありません。そして観光ガイドに載っているようなお店も看板も小さなものしかなくて思わず通り過ぎてしまいそうな感じで、商売っ気がありません。

冒頭に書きましたが、船が出る港が日によって変わるので、行動の起点も日によって変えざるを得ません。

そんなこんなであまりに不便なのが逆に新鮮でとっても楽しかったです。

最後に

あまりに楽しくて、すぐにでもまた大島に行きたい気持ちが止まりません。また冬や春にでも今度は天気のいい時にガッツリ三原山登山をしたいな、と思っています。

非日常を気軽に楽しみたい方は、ぜひ伊豆大島に一度足を運んでみるといいと思いますよ。

PS.

泊まった宿で売っていた本です。内容が素晴らしくて思わず購入してしまいました。伊豆諸島の島の紹介本なのですが、著者の島々に対する愛が感じられる素敵な本です。

伊豆大島から帰ってきて、この本を読んでは伊豆大島のことを思い出したり、次行くときはここも見てみたいな、なんて空想にふけっています。