overtime work 残業 深夜

だから僕は残業が嫌いだ

電通の新入社員の自殺された悲しい事件もあり、世の中はワークスタイル変革、働き方改革などのキーワードで溢れかえっている。

しかし実際の所はなかなか改善されていないのが現状ではないだろうか。職場、職種にもよるがIT系の会社や広告会社、コンサル会社などは今でも残業が多いと言われている。

もちろん納期に追われる仕事など、与えられたミッションによっては時には残業はせざるを得ないこともあるだろうけれど、残業なんてしないことにこしたことはない。僕も残業は嫌いだ。

そこで今回は僕が残業が嫌いな理由を挙げてみる。



目次

1.自己成長の機会が失われる

社外のコミュニティに参加したり、勉強したり、読書したり、ブログを書いたり、トレーニングをしたり仕事の後の時間を有効活用することで自己成長を果たすことができる。

残業が多いと当然のごとく仕事の後の時間は少なくなり、自己成長の機会が失われてしまう。

社員の自己成長は結果的に会社に還元されるのでドンドンやらせた方がいいんです。会社のためにも残業なんてさせてる場合じゃないと思う。

2.疲れがたまって休日を有効に使えない

毎日日付が変わるような時間に帰宅するような生活を続けると、平日は疲労困憊で帰って寝るだけだし、そんな生活をしているとせっかくの休みの休日も疲れを取るだけで何もできなくなってしまう。

結果として休日を疲れをとるだけに費やしてしまい、ストレス解消や新しいインプットをするなど、休日を有効活用することができず、いいことがありません。

overtime work 残業 深夜

3.家族の負担が増える

遅くに帰ってきて休日も疲れて動けないとなると、家族のために出来ることができなくなり、結果として家族に負担をかけてしまうことになる。

家族に負担をかけてまでやる仕事ってそんなに価値あるんだっけ?という気がしてきてしまう。

4.心身ともに病んでくる

そんな疲労困憊の日々、自分の時間が全く取れない状況が何カ月も続くと心身を健康に維持するのが徐々に困難になってくる。

気分転換が上手くできない人は鬱になるかもしれないし、僕みたいに気晴らしにお酒を飲んでしまうと、それこそ身体にも良くありません。

だから僕は残業が嫌いだ

他にもいろいろとあるけれど僕が残業が嫌いな理由はこんなところだ。甘ったれるなという人もいるかもしれないし、そんな生活当たり前だという人がいるかもしれないけど、そういった人達は残業が当たり前という状況に思考停止しているのだと思う。

残業がやっかいなのは個人の取り組みだけで出来ることに限界があることだ。

残業を本気で無くすには経営者の覚悟も必要だし、もっというなら法制度を変えていくなど社会の構造を変えていく必要があること。

だから残業を無くすのは難しいのだけれど、限界があるとしてもまずは個人の取り組みで残業を減らしていき、こういったブログなどでも残業の悪影響などを少しづつ発信できたらいいなと思う。