街中でほとんど見かけない僕のG Flexはファブレットと呼ばれるジャンルに属するスマホです。実は僕は初代Galaxy Noteも3年ほど使っているのでファブレット歴はかれこれ3年と2台です。そんなファブレット歴の長い僕がその使い方について説明します。
目次
ファブレットとは?
Wikipediaに書かれている定義を見ると、、
ファブレット(英: Phablet)は、「Phone」と「Tablet」とを合わせた造語。明確な定義はないが、画面サイズが約5インチ以上7インチ未満のスマートフォンとされる。スマートフォンと画面の小さいタブレットの要素を合わせもつ端末で、スタイラスを使うものもある。サムスン電子のGALAXY Noteシリーズ(例・SC-05D、SCL22等)がファブレットの代表格とされる。
とあります。この定義によると5インチ〜7インチとかなり範囲が広く定義されています。3年ほど前には5インチを超える画面サイズのスマートフォンはほとんどありませんでしたが、初代Galaxy Noteが海外で大ヒットした影響を受けて、5インチ以上の画面サイズは当たり前になりました。最近では5.5インチ以上をファブレットと呼んでいるような感じがします。
片手操作できるの?
ほとんどの人が大画面に興味を持ちつつ、スマートフォンの持つ利便性を損なうのではないかと懸念しています。しかしそこは機種によって多少違うものの、大画面でも利便性を損なわないように工夫されています。
ホームボタンの位置を寄せられる。
LGのG FlexやHuaweiのAscend Mate7などのファブレットはホームボタンを左右に寄せることが出来ます。
Androidの操作性の良さの特徴であるホームの3つのボタンを左右に寄せることでほとんどの操作を片手でこなせるようになります。これ、とっても便利な機能ですが、この機能が無い機種もあるので、購入前に確認しておきましょう。
文字入力を寄せられる。
これは最近では当たり前ですが、キーボードを左右に寄せることが出来ます。
これにより文字入力がだいぶ楽になります。ただし、変換候補で一番最初に出てくる文字が左上なので右手で操作する場合、変換候補を選択する際には親指をグっと伸ばさないといけないのでちょっと操作しづらさはあります。
持ち方を工夫することで操作性は改善出来る。
4インチ台のスマホを操作する際は画面の下あたりを持って操作する人が多いと思いますが、ファブレットではこの持ち方だと画面の上部のタッチが厳しいことがあります。
従来の持ち方
そこで持ち方を工夫することでタッチ領域を広げることが出来ます。親指以外の4本の指を本体裏の真ん中に添えて持つことで親指の可動範囲が広がりタッチ領域を広げることが出来ます。これをマスターするとファブレットであることのデメリットはかなり解消されます。
ファブレット的持ち方
通話しやすくないの?
本体が大きいので通話しづらくないのか?と良く聞かれますが、これは慣れの問題。最初は違和感がありましたが、すぐに慣れます。見た目は確かに違和感があると思いますが、使っている側としては違和感なく使えますよ。
また僕のG Flexは本体が曲がっていることもあり、むしろ従来のまっすぐのスマートフォンより自然な感じでマイクが近くて通話しやすいぐらいです。
image by LG
まとめ
ファブレットは決して操作しづらい端末ではなく、慣れてしまえば通常のスマホと変わりなく使えます。大画面に魅力を感じている方はチャレンジしてみることをおススメしますよ!