mineoが日本初のマルチキャリアMVNOへ!

今日は僕も使っているmineoの新サービスについての記事です。先週mineoを運営する株式会社ケイ・オプティコムがmineoのサービスでこれまでのauの回線にプラスしてドコモの回線も利用できるようになるとの発表をしました。

mineoは2015年9月より、docomoのMVNOを開始

これまでのMVNO事業者は通信量や、料金プランで差別化を図ってきましたがmineoはもうひとつ踏み込んだ差別化をしており、mineoユーザーとしては嬉しい限り。そこで今日はmineoが発表したプランのポイントを整理してみました。

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目次

何はともあれマルチキャリアMVNO。端末の選択肢がほぼ無制限に!

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image by mineo

僕がmineoを選択したのは、端末価格が安いauの白ロム端末を使えること、料金プランが明確であること、マニュアルがわかりやすいことなどでした。実際に使ってみたところ回線速度にも問題がなく満足度がとても高いです。唯一の不満はauの回線を利用しているため、使える端末に制限があることでした。

例えば先日発売されたASUSのZenfone2とか、サイズ的にもデザイン的にも僕のツボに刺さる端末だったんだけど悲しいことにauの回線には適合していないんですね。Zenfone2を利用するにはmineoを解約してドコモ系のMVNOに乗換えるしか選択肢は無かったのですが、契約1年未満だと解約精算金が取られるし、1年我慢するしかないか〜と思っていた所でした。

今回mineoが新たにドコモの回線を利用できるようになって一番ありがたいのはまさに僕の様なケースです。契約1年未満で、ドコモ系の回線じゃないと使えない端末に乗り換えたい時です。サービスの変更手数料は掛かる模様ですが、解約精算金は一切発生しないので嬉しい限り。これで端末の選択肢はほぼ無制限になったと言えます。

キャリアを超えてもパケットシェアができちゃうよ

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image by mineo

mineoに限らず、最近では同一サービスで複数回線を利用している場合、パケットをシェアすることができるプランが増えています。今回mineoがマルチキャリア対応するにあたり、au回線、ドコモ回線いずれの回線のパケットもキャリアを超えてシェア出来るようになります。これにより家族でau、ドコモと回線を意識することなく使えるのでとっても便利で節約ができるようになるはず。

解約精算金の支払いがとっても緩くなった!

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image by mineo

これまでのmineoのサービスだと12ヶ月以内に解約したりMNPで転出する場合は解約精算金9,500円が発生していました。実質的な1年間の契約の縛りがあったわけです。実際の所、使ってみて不満も無いので1年で解約することは無いとしても、やっぱり縛られるのはイヤなものです。

今回のmineoのサービス改定では、12ヶ月という最低利用期間が撤廃され、単なる解約はいつでも0円になりました。MNPで転出する際は11,500円と少し割高となりましたが、番号を変えるつもりであればいつでも解約出来るようになりました。この自由さ、選択肢の広がりはとってもありがたいものです。

ということで5月に通信量が増大(僕の使っているプランだと4Gから5Gに増量)したのに続いてますますサービス内容が充実して、つくづくmineoにして良かったなと、感じています。

今後は恐らくIIJ、OCN、日本通信等のMVNO大手もマルチキャリア対応で追随してくると思われますが、各社が競争してMVNOのサービスが向上して、市場が成熟してくれればいいですよね。

PS.
mineoを使ってみたいけど通信状況や使い勝手が不安、という方はプリペイドパックがおススメ。こちらで体験してみて問題なければ契約するってのもアリだと思いますよ。