試験勉強をしている人の多くが、勉強すれば合格できると思っています。たしかに勉強をせずに合格する人はいませんので正しいのですが、勉強だけすれば合格できるというものでもありません。

というのも、僕自身の感覚では試験当日に本来持っている力の100%をそのまま発揮できることはほとんどなく、本番では本来の力の半分も出せない人がほとんではないでしょうか。

今日はそんな人のために、試験当日に本来の力を引き出すために、試験前日までに準備しておくべきことについて書いてみます。

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試験当日に100%の力を発揮できない理由

試験当日に本来の力を発揮できないことは多々ありますが、その理由は沢山あります。

  • 会場の雰囲気
  • 緊張感
  • 見慣れない問題
  • 試験の出来、不出来
  • 想像以上の疲れ
  • 眠気

などなど、メンタルを左右することが次から次へと起こります。メンタル面で動揺するだけで、試験に対する集中力は大きく低下してしまいます。何も備えなしで受けたらこれだけで合格率がぐっと下がってしまいます。

疲れや眠気は単科の試験ならいざ知らず、1日かけて行う試験はどの試験においても同じような状況だと思います。

このようなある種の異常な空間で平静を保てるように試験勉強とは別に準備をしっかり行う必要があります。

試験に集中するために行うこと

試験当日のタイムテーブルを作ろう

試験を受けている間は、細かい状況判断を何度も行うことになります。このような判断の連続は集中力がかなり必要になります。試験は非日常空間なので、慣れないことが起きるので、それだけで集中力が削がれてしまいます。

ですので、試験当日は試験以外のことは考えずに済むように準備出来ることは事前に準備しておくことが重要です。

試験当日のタイムスケジュールを事前に作っておくことで、何時の電車に乗ればいいとか、お昼ご飯はどこで買おうかとか、試験と試験の間の休憩時間にどの参考書で勉強しようかとか、いちいち悩む必要がなくなります。

これにより試験当日に余計な判断を行う必要がなくなり、より試験に集中できるようになります。

試験当日の持ち物リストを作ろう

これは先に書いた試験当日のタイムスケジュールを作るのと同じ理由で、試験当日の朝にバタバタしないで余計な判断をしないで済むように、持ち物のチェックリストを作っておくと良いでしょう。

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試験当日にメンタルで動揺しないために行うこと

試験当日のイメトレを何度もやろう

これはメンタルを強くするための訓練です。これは何らかの試験を受けたことのある経験者向きですが、想像力を高めることが出来れば試験初心者にもできることはあります。やり方としては、これまで試験を受けたときの状況を何度も思い出すだけですが、様々な状況を想定することがポイントです。

どんな状況を想定すれば良いかというと、

  • 会場に入って、受験番号を確認しながら教室を探すところ
  • 問題が配られて試験開始までの緊張感、問題を解いているときに回りの音が気になること
  • 時間がないのに問題が解けなくて冷や汗をかいたときのこと
  • 休憩時間のトイレが混んでいてトイレに行けなかった時のこと

など、想像できるあらゆるシチュエーションを何度も思い描くことを繰り返すことで当日の緊張感の高まりはかなり押さえることができます。

試験当日に疲れ切らないために行うこと

単科の試験では疲れ切るということは無いと思いますが、一日に渡る試験では午後を過ぎると眠気や疲労など、想定外の事態に陥ることがあります。これらに対しても準備をしておきましょう。

事前に負荷トレーニングをやろう

まず最初は試験当日と、同じタイムスケジュールで問題を解く訓練をしましょう。休日などに試験と同じタイムスケジュールで同じ過去問や演習問題を解いて時間の間隔を身につけます。

ある程度慣れてきたら、負荷トレーニングを行います。試験当日と同じスケジュールで問題を解いた後、もう一回試験をやるのです。例えば高度情報処理の試験だったら、午後2の論文を解いたあと、もう一回論文を解くとか、普段より負荷をかけた勉強を何度かやって頭を慣らしておくと試験当日、多少疲れていても集中力を切らさずに臨めます。

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最後に

これだけやってようやく、試験本番で本来の実力を発揮できるようになります。もともとのポテンシャルがめっちゃ高くてこんなことやらなくても受かる人がいるのも事実ですが、ごく少数でしょう。

1%でも受かりたいと言う強い思いがあるなら、できる準備はしっかりとやっておきましょう。あ、これは勉強をしっかりやっているということを前提にした準備ですよ。勉強をしていない人はまずはしっかりと勉強しましょう。