5月に発表されたGoogleの新サービス、Spacesをようやく使ってみました。Spacesは複数人で情報を共有するためのツールですが、これまでのLINEグループ、facebookグループと何が違うのでしょうか。

今回はSpacesの簡単な使い方と、使ってみて感じたことについて書いてみます。

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Google Spacesとは

Googleが提供する、情報共有するためのソーシャルサービスの一つです。スペースと呼ばれる共有スペースに友人を招待し、スペース内でコミュニケーションすることができます。

コメントなどの文字や、画像、動画、URLリンクなど様々なコンテンツを共有するできます。

動作環境としては、iOS、Androidには専用アプリが用意されており、PC、Macからはブラウザで利用することが出来ます。

概要がわかったところで、簡単な使い方をご紹介します。ここではAndroid版の画面でご紹介しますが、iOS版も大きく変わりません。またPC、Macのブラウザからアクセスすると縦横比がかなり違って操作感も異なりますが、できることは変わらないようです。

Spacesの使い方

1.スペースを作ろう

Spacesをインストールし、アカウントの設定を行うとこんな画面が表示されます。

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「スペースを作成」をタップし、スペースを作成します。スペースとは情報を共有する場所で、コミュニティの単位と考えるとわかりやすいかもしれません。

2.仲間を招待しよう

スペースを作ったら、今度はスペースに情報共有したい仲間を招待しましょう。正体の仕方は、スペースの名前の下の招待ボタンをタップします。

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スマートフォン内のアプリ一覧が表示されるので、仲間に連絡ができる手段を選びます。

なお、スペースのアクセス権はGoogleアカウントを持っていて、スペースのURLを知っている人であれば誰でも参加できてしまうようです。

この辺りはFacebookのグループやLINEのグループと違って厳密なアクセス制限が出来ないのでやり取りするテーマによっては使いづらいことも出てくるかもしれません。

3.コンテンツをシェアしよう

仲間の招待が出来たらコンテンツをシェアしましょう。画面下のSpacesロゴのボタンをクリックします。

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シェアするコンテンツはURLリンク、画像、動画、コメントなどです。URLリンクを貼る際に便利なのが、Google検索が使えることです。

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検索結果のページをシェアすることもできるし、検索して見つけたサイトをシェアすることも出来ます。

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検索結果もシェアできるし、

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検索で開いたリンク先もシェアできます。

画面下の「SPACEに追加」を押すだけで追加されます。

4.コミュニケーションしてみよう

シェアされた情報についてコメントを入れてみましょう。

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画面下にコメントを入れて、紙飛行機のアイコンをタップするとコメントが送信されます。

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ステッカーを入れてみましょう。ステッカーとはLINEのスタンプみたいなものです。いろんなキャラクターがいますので、適当なものを選んで送信します。

以上がSpacesの簡単な使い方です。操作自体が簡単なので説明も簡単になってしまいましたね。次にSpacesを使ってみて、良かった点、イマイチだった点を書いてみたいと思います。

良いところ

これまでご紹介した使い方からも分かる通り、操作がとても簡単で、アプリからでもブラウザからでも特に迷うことなく使うことができます。

また、細かい設定する項目がないのも操作の簡易さに効いています。

そしてコンテンツをシェアする際にGoogleの検索から直接シェアできることがとても楽です。これまでだとGoogleで検索してURLをコピーして、SNSへ貼り付ける作業が必要だったのが、Spacesで検索してそのままシェアできるのでかなり楽ちんです。
あとGoogleアカウントを持っていれば、すぐに始められることもいいですね。今時Googleアカウントの1つ2つ持っている人が多いので、サービスを使いはじめる際のユーザー登録などの手間がないのがいいところです。

イマイチなところ

これは良い所の反対でもあるんだけど、やっぱり一番気になるのが公開範囲の設定ができないこと。URLを知っていて、Googleアカウントがあれば誰でもSpaceに参加できてしまうので、URLがWebなどで公開されたら、そのスペースは誰でも見ることができてしまう考えていいでしょう

あと、機能とは直接関係ありませんし、感性の問題であくまで僕の主観ですが、ステッカーがダサいです。ピクサーの映画に出てくるようなアニメのキャラっぽくて、いかにもアメリカらしい感じに仕上がっていますが、僕はイマイチ好きになれませんでした。

まとめ

このようにSpacesは気軽に使える反面、セキュリティ面で不安があり、どっち付かずな印象を受けました。シェアするコンテンツの検索機能などはSpacesの素晴らしいところですが、それ以外については先行しているLINEグループやfacebookグループに対して後発ながら圧倒的なアドバンテージは感じませんでした。

僕自身はfacebookグループやLINEのグループで十分で、新たにSpacesを使った情報共有が必要かな?と感じました。

可能性として感じたのは先に挙げたセキュリティ面での問題が解消できれば、ですがGoogleのメーリングリストサービス Google GroupsとSpacesを上手く使えれば、グループ内の情報共有が活性化するのではないかな、と感じました。