このブログは11月から書き始めているのですが、まだほとんど記事が溜まっていない12月頃から急にアクセスが増えました。ある程度記事が溜まってくるとアクセス数が急に伸びる時期が来るとは聞いていたものの、こんな少ない記事でアクセス数が増えるなんておかしいと思い、GoogleAnalyticsで少し詳しく調べてみました。

すると、日本語のサイトなので海外からのアクセスなんてほとんど無いはずなのですが、なんとロシアからのアクセスが異常に多いことがわかりました。ロシア在住の日本人がChromebookの記事を一杯読んでくれてるのかな?なんて呑気な妄想をしていたけど、どうやらリファラースパムであることがわかってきました。

russia

リファラースパムって何?という人もいると思うので、簡単に用語の説明から。

リファラーとは

まずリファラーについて説明しますと、リファラーとはそのサイトにアクセスする直前に見ていたサイトの情報のことです。どこのリンクから自分のサイトにアクセスして来ているかがわかるので、アクセス解析をする上で非常に重要な情報となります。

例えば、リファラーにfacebookやTwitterが多ければ、ソーシャルメディアでシェアされやすいとか、Googleが多ければ検索して辿り着く人が多いなどがわかります。これらがわかることで、リファラーの多いメディアに広告を打つなど、プロモーション活動にも活かすことが出来ます。

で、このようなリファラーの特性を悪用したのがリファラースパムです。

リファラースパムとは

実際には自分のサイトのリンクが無いのに、ツールを使って自分のサイトにリファラー情報を送りつけることがリファラースパムと呼ばれる行為です。なんでこんなことをするかというと、大きく2つの理由が考えられます。

1.サイト管理者のアクセスを誘導する。

サイト管理者であれば、アクセス数の多いリファラーのサイトって気になりますよね。
自分の記事がどんな紹介をされているのかな?とか。でそんなサイト管理者の心理を逆手にとって、サイト管理者を目的のサイトに誘導するのがひとつ目の目的。

2.アクセスランキング等のブログパーツで誘導先サイトを上位にもっていく。

アクセス解析をして自動でアクセス元ランキングを表示するブログパーツが昔からありますが、大量にリファラースパムを送りつけランキング上位に表示されるようにします。そしてそのランキングを見た人をサイトに誘導する、というのが目的です。

僕の所に来たリファラースパムを見ていると、送信元はロシアなんだけど、最終的には中国のショッピングサイトに飛ばされるようです。

で、対策は?

リファラースパムはあまりに大量に来るとサイトに負荷がかかったりしますが、そうでない場合は、アクセスをしなければ実害はほとんどありません。ですので、無視しても構わないのですが、アクセス解析をするときに本当に邪魔です。リファラースパムが原因で本当にアクセスしてきている人の情報が埋もれてしまい、正常な統計値が見づらくなるのです。

ということで、サイト管理者が少なくとも対策を取るべきは、アクセス解析の対象からリファラースパムを除外することです。そこでここからはGoogleAnalyticsでリファラースパムを除外する設定を説明します。

Google Analyticsでのリファラースパム除外方法

画面上部のアナリティクス設定をクリックし、すべてのウェブサイトのデータの下にある「フィルタ」をクリックします。

「新しいフィルタ」をクリックし、フィルタ情報を設定します。

analyticsfiltersettings

フィルタ名はリファラー先のURL。
フィルタの種類は除外->ISPドメインからのトラフィックを指定し、リファラー先のURLを入力し、
保存ボタンをクリックします。

filterlist

実際に追加した画面。

これでゴミ情報が消えて解析しやすくなります。ただし、このフィルタが有効になるのはフィルタを設定した以降のアクセスについてで、設定以前にあったアクセス情報には適用されないということを注意しましょう。

リファラースパムは日々URLを変えて増えてきますので、フィルタで回避する策はイタチごっことなります。正確なアクセス解析を行なう上ではフィルタ設定は避けられませんが、どうにかしたいものです。Googleさんが自動でスパムと判断してログに計上しないようなクラウドフィルタみたいなものを作ってくれることを期待するしか無いですね。