前回走らないことについてブログ書いていて、やっぱりそろそろ走らないとマズイな、という気分になったので数カ月ぶりにリハビリを兼ねて5キロほど走ってみました。ランニングってこんなにキツかったっけ?という感じで息が上がり、ヒーヒー言いながら走ったけど、やっぱり気分爽快ですね。ってな訳で自らのランニングモチベーションを更に挙げるために、今日はランニングシューズについて考察してみます。

走ると膝が痛い、その理由(腸脛靭帯炎の場合)

僕はランニングを始めてからずっと左右の膝の腸脛靭帯炎というのに悩まされていました。ほとんどの確率で左側が痛むことが多いんだけど、距離や体調によって右側に痛みが出ることも。恐らく左右の身体のバランスが悪くてどっちかに傾いているんでしょう。

腸脛靭帯炎が発生する直接の原因は腸脛靭帯と膝関節が擦れることによって炎症を起こすと言われています。なぜ擦れるかというと着地時の膝の捻れが原因のようです。普通の人でもある程度捻れるのですが、腸脛靭帯炎になる人はその捻れ方が普通の人よりも大きい為、炎症を起こしてしまうようです。

では、なぜ捻れが大きくなるかと言うと、これも人それぞれですが、股関節周りの筋肉の付き方とか、股関節、足首の柔軟性とか、着地の仕方など様々な要因が考えられます。

僕は長いことこの痛みに悩まされる中で、様々な取り組みをしてきました。股関節、足首のストレッチやランニングフォームの修正などなど。これをやれば解決する、という決定打は無く、考えうる対策を継続的に取り組むことが重要だと思います。そんな中で重要な要素の1つであるのがランニングフォームとランニングシューズの関係です。

着地の仕方によるシューズの違い

一般的なサポート系のランニングシューズは踵で着地することを想定して作られています。踵部分にクッション材を厚めに装備したシューズが一般的です。これらのシューズで走ると踵着地になります。多くのランナーは踵着地でも良いと思うし、走力のない人が長距離をゆっくりと走るのであれば踵着地に近づいていってしまいます。

一方、膝関節に優しい走り方として、ミッドフット(足の中心、土踏まずの辺り)で着地するのが良いと言われていますが、ミッドフットで着地しようとすると必然的に骨盤を前傾させるような走り方になります。駅伝ランナーやオリンピックのマラソン選手などを見ていると皆骨盤を前傾させた理想的なフォームで走っていますよね。ミッドフット着地を促すシューズとしては、上級者向けのレースシューズや、話題になったベアフット系のシューズなどがあります。

膝に痛みを抱えている人はついついクッションを重視して踵着地のシューズを選んでしまいがちですが、実はこのような人ほど、レースシューズやベアフット系のシューズでトレーニングすることが良いと考えています。僕は膝の痛みを解消するために色々やりましたが、ベアフット系のシューズでフォームを修正出来たことが効果的だったと感じています。

僕が使っていた靴

僕が使っていたベアフット系のシューズはニューバランスのMR10というモデルです。見た目は普通のランニングシューズのようですが、ソールは薄くてとつま先と踵の高低差がほとんどなくペタペタした履き心地です。で、とても軽いです。

mr10view

このシューズで走ると足裏や足首が痛くなるので、あまり長距離は走れませんが、地面をダイレクトに感じられるので、足の指先までコントロール出来る感覚になり、自然と走りやすいフォームになっていきます。1年ほどこのシューズばかりで走っていたら膝も痛くなりにくくなりました。

このシューズでフォーム矯正をしながら、長距離を走る時は踵着地用のサポート系のシューズを使うといった、それぞれのシューズの良さを組み合わせた練習をすることが効果的ですね。

newyorkview

こちらはサポート系踵着地用のアシックスニューヨーク。フルマラソンはこっちで走りました。

なんかブログ書いていたらまた走りたくなってきた。この調子で走り続けられるよう頑張らないと。