僕の好きなブロガーの一人、イケダハヤトさんが「サラリーマンブロガーの記事が超つまらない理由」という記事を書かれていました。
彼のブログはいつも挑発的な意見が述べられており、とても面白いんだけど、僕はブロガーにサラリーマンもプロもない、ブロガーはブロガーでしかない、という考えなので、思うところあって意見を書いておきます。
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目次
イケダハヤト氏が考えるサラリーマンブロガーがつまらない理由
詳しくはこちらを読んでもらうとして、タイトルだけ拾ってみると、
- 守りに入っている
- 変化が遅すぎる
- みんなと同じことしか書けない
- 応援したくならない
といったところ。
この記事の構図の面白いところは、ブログの評価を面白い、つまらないの2つだけに分類し、ブログを書いている人をサラリーマンブロガーと本気のブロガーの2つに分類し、サラリーマンブロガーのつまらない理由を挙げたことです。
とてもわかりやすく明快です。でもちょっと待ってほしい。
ブログは面白いか面白くないかだけじゃない
ブログには面白い、つまらないの評価以外にも沢山あるはず。僕自身が他の人のブログを読むのはも面白い、つまないというよりも共感できるか出来ないか、自分にとって役に立つか立たないか、知りたい情報かそうでないかなど、複数の切り口で評価している。
ブログはブログを書く人が全て、属性ではない
また、ブロガーをサラリーマンと本気ブロガーに分けているけど、そんな単純なものでもないと思う。僕はサラリーマンだけど、サラリーマン以外の所では中小企業診断士としても活動していて、僕の周りにはサラリーマンとフリーランスの中間の様な活動をしている人が沢山いる。
ブロガーの切り分けの仕方が乱暴だし、サラリーマンブロガーをひとくくりにしてにしてつまらないと言い切るのも乱暴だ。
僕はブログってどんな立場の人でも自由に情報発信ができるという素晴らしいツールで、自由なものだと思っている。情報発信するにはそれなりに責任も伴うものだけど、誰かの役に立てたらとか、同じような思いをした人と共感できたらとか、自分の思ったことを記録として残しておきたいとか色々な理由があってみんな発信しているんだと思う。
だからブログは書く人そのもの。面白いとかつまらないかは読み手が判断するもので、書く人の属性によって決まるものでは無いよね。
イケダハヤトさんのこれまでの言動からも挑発しているんだろうなと思うし、バズったらいいな程度に書いている記事なんだろうけど。